仕事を辞めたいと思ったときの相談相手として。
インターネットで検索すれば、仕事を辞めたいときに相談できる人がたくさんいることがわかります。
また、転職エージェントもあります。
誰に相談しても辞めたい気持ちは変わらない
どれもメリットとデメリットがあります。
特に最悪なのは、上司に相談することです。
会社が嫌いだから辞めたいのですから、会社の代弁者である上司に相談しても何の解決にもなりません。
むしろ、敵に助けを求めているようなものです。
私の場合、会社を辞めたのは上司が嫌な奴だったからですから、間違いありません。
親にも相談してみましたが、私のことばかり心配してくれました。
私の知人の中には、嫌だからと言って私に黙って会社を辞めた人もいます。
同僚に相談するのもお勧めできません。
小説『レッド・オクトーバーを追え』には、「秘密は、それを知っている人の数の二乗に正比例して漏れる」という表現があります。
ですから、相談してしまうと、「仕事を辞めたい」という噂が広まってしまう危険性が高いのです。
メンターやキャリアチェンジエージェント。
これは情報漏洩という点では比較的安全だと思います。
しかし、相手がどこまであなたの立場を考えてくれるかはわかりません。
アドバイスをもらうには、親や兄弟に聞くのも一つの方法です
同じ仕事をしていなくても、社会人としての経験を聞くことができますし、他の仕事がどのようなものかを知ることで、比較することもできます。
また、家族であれば、心配せずにアドバイスをしてくれるかもしれません。
他人であれば、言いたいことが言えず、結果的に相談する意味がない、ということになりかねません。
また、仕事を辞めたいという自分の気持ちを客観的に見てくれる人から的確なアドバイスをもらうためにも、社会の中で他の人と自分を比較することは大切なことです。
毎日一緒にいる相手だからこそ、本音が出やすいのではないでしょうか。
会社の身近な人に相談してみましょう
仕事を辞めたいけど、誰に相談したらいいかわからない、転職するかどうか迷っているという人は、信頼できる身近な同僚に相談するのが一番です。
転職したいかどうか迷っているのであれば、まずは信頼できる同僚に相談するのが一番でしょう。
仕事の愚痴を言うだけでもいいのです。
辞めたいと感じている理由は、同期や先輩からアドバイスをもらうことで解決できるかもしれません。
しかし、同じ会社の人間だからといって、辞めたい理由をすべて話すのはリスクが高いです。
愚痴だけならいいのですが、辞めたい理由を具体的に話すのはやめましょう。
あらゆる角度から検討して、結論を出すべきです
では、どうすればいいのか?
最終的には、自分で考えて自分で結論を出すしかありません。
相談したいときは、すでに「条件や待遇が大きく変わらない限り、辞めたい」と思っているはずです。
辞める方向に背中を押してくれるような答えが欲しいのではないでしょうか。
諦めに向かわせるような答えが欲しいのですね。仕事を辞めたいと思うに至った問題を解決するものではない。
「辞めない方がいいですよ!」とだけ言われても納得できません。
そうであれば、自分の考えに合う人を探し続けるしかありません。
もちろん、一人で決断するにしても、十分な準備が必要です。
まず、自分の努力で気持ちよく働けるように環境を変えられないか。
自分に合った部署への配置転換は認められるのか?
昇進や昇給が期待できるのか?
様々な角度から、仕事を辞めないための条件を検討してみましょう。
もし、まだすべての可能性が閉ざされていると感じるのであれば、別の場所で自分の仕事を作ってみてはどうでしょうか。
そうすれば、自分に自信が持てるようになりますし、仕事を辞めたいと思わなくなるかもしれません。
また、本当に仕事を辞めたとしても、新しい人生を見つけられる場所になるかもしれません。
いずれにしても、すぐに行動を起こし、即決してください。
自分が先になれば、他人をコントロールできるようになります。