あなたはプライベートでも仕事中でも常に人に気を使いすぎて疲れてしまってませんか?
確かに人に気を使うということは人間関係を円滑にして、より良い関係にしていくために必要なことですが、逆に気を使いすぎると体も心も疲れ果ててしまいます。
実は社交的なあの人も蓋をあけてみると気をつかってばかりで、家に帰って一人になるとどっと疲れているなんてこともありあえます。
そこで今回は、気を使いすぎている人の性格や心理、特徴が気になるかと思いますので、今回は気を使いすぎる人に共通する特徴を紹介していきます。
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目次
周囲に気を使いすぎる人の性格や心理とは?
気を使いすぎる人というのは共感を重視する傾向があるため、自分よりも周囲の方を優先してしまいます。
さらに、周囲の人がなるべく不快にならないようにと考えて行動する心理があります。
そのため、常に気を配っており、相手の気持ちを大切に考える人であるとも言えます。
しかし、人に気を配り過ぎるあまりに自分自身の気持ちをおろそかにする傾向があります。
「やっぱりコッチの方が良いアイディアだと思うけど空気を読めないと思われたくないから話を合せておこう」
「なるべく嫌われたり不快に思われたりりないようにしないと!」
「会話が弾まないとつまらない人間と思われないだろうか」
気を使いすぎるということは自分自身の素直な気持ちを表現&行動出来ないため、頭の中でジレンマが生じてしま志ます。
そして、行動できない自分に嫌気を指したり、イライラしてしまい、ストレスが溜まることでここりしては、心が疲れ切ってしまうでしょう。
周囲から嫌われるのを恐れている
気を使いすぎてしまう人というのは、常に周囲や目の前の相手からどう思われているのかが気になっています。
本当はこう思うんだけど、
それを言ったら相手が不機嫌になるのでは?
周囲に空気が読めないと思われるのでは?
といったような思考になってしまい、ついつい本音で話せなくなってしまいます。
もし嫌われてしまうくらいであれば、少し我慢して自分が気を付かって相手の考えや周囲の空気を大事にしようという心理になります。
断ることができない
周囲との関係性やその場での空気というものを大切にしているため、多少無理な誘いであっても断る事が出来ません。
周囲からは良い人だと思われますが、実際は勧められたものや頼みごとをなどを断れなかったりするため、都合の良いように使われてしまいます。
このように常に相手を優先してしまう優しさが有るため、後々に自分を苦しめて疲れがたまってしまいます。
心配しすぎな性格
心配性なことも気を使う人の特徴です。
心配しすぎるあまり多くの可能性を考えてしまい、想像してしまいます。
もしかしたら、こんな風に思われているんじゃないか。
この人はこういう風に感じているんじゃないだろうか。
など、様々な可能性を想像してしまいます。
色々な可能性を考えるという事は良いことでもありますが、逆に心配事を増やし過ぎてしまいます。
数パーセントに満たない可能性を心配したり、相手の感情を余計に想像して「こう思ってるんじゃないか?」と心配してしまったり、自分から気を遣うタネを増やしてしまうのです。
責任感が強い
責任感が強く、失敗を恐れているため、いろいろな意味で先走りすぎてしまうことがあり、また逆に慎重になりすぎてしまうというのも特徴の一つです。
自分の考えを持っているからこそ、
「こうあるべきだ!」
「こうすればいいんだ!」
という思考を持っているのですが、失敗を恐れて常に警戒していることがあります。
しかし、実際のところは失敗することへの恐怖心よりも、失敗した時の周囲の目を恐れているのです。
気を使いすぎる人が楽になるための思考
義務として考えない
気にしすぎる人は、気にすることが当たり前になってしまっていて、ある種の義務感として考えています。
義務感があると仕事だけでなくプライベートでも気を遣うようになり、気を抜くのは難しいですよね。
少しずつでいいので、気遣いは義務感ではないと考える機会を増やすのもいいかもしれません。
友人間でも仕事中も仕事以外でもプライベートでも、少しわがままな行動をしてみてください。
きっと切り替えができるようになるはずです。
もちろん、職場でも気を使う機会はあるかもしれませんが、気を使うことは職場を乗り切るのに必要な事ではあります。
なので、まずは気を使うの義務から解放される練習を始めてみましょう。
自分の負担にならないかを考えてみる
気にしすぎる人は、「自分が我慢すればいいんだ!」と思うような自己犠牲の気持ちが強い傾向にあります。
でも、気遣いばかりしていて、自分の言いたいことが伝わらないような関係では、正直楽しくないですよね。
気を使いすぎて自分を苦しめるのではなく、自然体の自分でいる程度にとどめるようように気をつけるといいでしょう。
案外適当でも嫌われないと悟る
たしかに苦手な人だと思われるよりも、周りの人を大切にしている人の方が褒められやすいと思います。
しかし、この考え方は、時と場合によって、さらに、その人によっても違います。
例えば、初対面の人や新しい環境では、できるだけ馴染もうとしますよね。
しかし毎日会うような関係が長く続くと、何だか浮いているような気がしてきます。
周りの人と仲良くなりたいし、自分も仲良くなりたいと思っているのに、気を使う様なことばかり言っていて、もう一歩仲良くなりたいと思っていても、どう接していいかわからない。
そこで、少しでもいい加減さを見せれば、周りの人の反応も違ってくるはずです。
悪いことのように聞こえるかもしれませんが、油断している人というのは好かれることが多くなります。
あまりにも適当すぎるとは良い印象を与えませんので、気をつけた上で適当にしてみる習慣をつけてみるのも良いかもしれません。
ちょっとしたことで困ったときは、すぐに相談に乗ってもらったり、頼ってみたりして、自分の本性を表面化させる練習をすることも試してみましょう。
みんなから好かれようとしない
自尊心や自信が低い人は、他人の評価で自分の存在価値を測ってしまうのが一般的です。
他人からどう思われているかを過剰に気にしてしまうのは、他人からどう思われているかを調べたり、確認しようとしているからです。
他人の意見と自分の意見が違うと、気分が落ち込んだり、疲れたりします。
そのため、他人に合わせるように気を使うようになります。
みんなから好かれようとすることをやめて、気を使いすぎず自分の意見を大切にしましょう。
まとめ
警戒心が強すぎる人の性格や心理は、「人に嫌われたくない!」という気持ちが少し強いのかもしれません。
しかし、人を大切にしたいという気持ちが強いというのも、優しい心を持っている証拠かもしれません。
だからこそ、自分を大切にするようになると、人間関係に疲れてしまうことも減っていくでしょう。
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