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思い込みが激しい人に共通する原因と性格&性格とは?対処法を紹介

思い込みは二つの側面があり、自分をを縛ることと役に立つことがあります。

思い込みは信じ込むことと同じで、考え方によっては自分にプラスになる事もるのです。

たとえば、成功を祈願して信じ込むと行動も自然に前向きなりますよね。

ですが、逆にマイナスのことを思い込んでしまうと自分を縛り付けて身動きができなくなってしまうのです。特に思い込みに悩む人は後者の方が多いです。

では、なぜ思い込んでしまうあまりマイナスな事ばかり考えてしまうのか。その原因を見つけ出し、どうやってその感情から抜け出すのかを一緒に考えてみましょう。

そこで、今回は思い込みが激しい人に共通する原因、特徴と対処法を詳しく紹介していきます。

思い込みが激しいのは病気のせいかも?その原因とは?

思い込みが激しいということでお困りな方は、原因がわからず何かの病気を疑ってはいませんか?

「思い込みが激しいのは人格障害?それとも私の性格?」

と自問自答してしまうこともよくあることです。

思い込みがあまりにひどい場合は専門的な病院に診てもらう必要があります。

実は思い込みが激しいのは元々の性格に問題があると思われがちですが必ずしもそうとは言い切れません。もしかすると性格のほかに何かしらの原因があるのかもしれません。

そこで今回は、思い込みが激しくなってしまう性格や原因に関して紹介していきたいと思います。

思い込みが激しいのは自分の性格?

思い込みが激しいからといって何かの病気を疑う前にまずは自身の性格をしっかり分析していきましょう。

先ほど性格に必ずしも問題があるわけではないと話しましたが、まずは自己分析をしっかりしていくことが必要です。

もし、思い込みが激しいからと精神科などの病院に駆け込んでしまうといきなり病名を告げられてしまい、原因が分からないまま治療を続けることになってしまいます。
やはり思い込みをより良くなくすためには、元となる原因を見つけ出し、しっかりと改善していくほうがより効果的です。なので、自己分析は原因を探すためには欠かせないものなのです。

そこでまずは一日の行動パターンを見つめ直し、どういった場面で思い込みが激しくなるのか調査してみるといいでしょう。

例えば、仕事場にいるときなのか友人、恋人といるときなのかその時の場面を想像し、分析してみるのです。

私もどちらかというと思い込みがある性格なので自己分析してみたのですが、どうやら他人の態度を気にしすぎるタイプなようです。しかし、「それほど他人は自分のことを気にしていない」ということに気づいたとき思い込み癖もなくなっていきました。

思い込みを抑え込むヒントは

「他人の目を気にしない」
「考えても意味がない」

など自分を制御していく訓練をしていくと思い込みも少なくなっていくでしょう。

 思い込みが激しいのは人格障害?

思い込みが激しいのは人格障害と思われがちですが、自己分析をしっかりした段階でなら疑ってみるのもいいかもしれません。

人格障害とは、パーソナリティー障害と同じ意味で精神病や神経症、不安障害、ストレス障害など本人の性格に起因する障害でもあります。

生まれ育った環境やストレスなどが原因ともいわれてはいますが定かではないそうです。

なのであまりに激しい思い込みの場合、何らかの人格障害を疑ってみるのもいいかもしれません。

その場合、自己判断で決めつけるのではなくきちんと専門的な病院で見てもらうべきでしょう。

現代社会はストレス社会ともいえるほどストレスと密接になっています。

職場でのトラブル、友人関係のストレス、学校の環境などストレスに密接している環境が多いのです。

生まれ育った環境でも親子関係に問題があったりなどのストレスもあります。

それほどストレスに満ち溢れている社会で私たちは生活しているのです。

なので、あまり自分を責めずに一度専門医の方に見てもらうのもいいでしょう。

次に思い込みの具体的な原因と対処法についてみていきましょう。

つい思い込みをしてしまう3つの原因

失敗したときに「なぜ自分だけ」と思ってしまう

思い込みが激しい主な原因として1つ考えられるのは「なぜ自分だけ」と思うことにあります。なにか自分に不都合なことが起こったり、失敗を繰り返したりしてくると「なぜ自分だけ」と思ってしまうのです。

それが次第に「自分より悪い境遇の人はこの世にいないのではないのか?」と考えるようになり、いつしか自分の身におっこった悲劇と周りの環境のことで頭がいっぱいになってしまうのです。

この「自分だけ」という気持ちが出てくるのは仕方がない事ではあります。

ですが、生まれてきた境遇や環境はそう簡単に変えることができないのが現実でもあるのです。

「悲劇のヒロイン」のような状態になってしまうと、次第にその気持ちを周りに擦り付けてしまうようになりかねますので、自分の事だけで頭がいっぱいになっていないか今一度考えてみる必要があるでしょう。

感情的に決めつけてしまう

感情的に決めつけてしまうのは単なる妄想することと変わりがありませんし、とても厄介なものです。

その原因は自分でありもしないことを考えてしまうからです。ありもしないことに悩まされたしまい、段々と思い込みが激しくなってしまうのです。

たとえば、明日面接がある場合不安に思うことはあるかと思いますが、普通なら不安に思うだけでとどまる事でしょう。

ですが、つい感情的になると不安に押しつぶされてしまい、不安から絶望へと変わってしまうのです。

次第に「明日の面接でもし落とされたらこの先生きていけない」と絶望が頭の中をよぎるのです。

そしてその負の感情をあたかも確実に起こると信じ込んでしまい、自分で決めつけてしまうのです。これがひどくなくなってくると日常生活に多大な影響が出てくるので十分注意が必要です。

ただ、感情をきちんとコントロールできるようになれば、怒りや不安に左右されなくなりますので、感情のコントロールの仕方が気になる方はこちらをご覧になってみてください。

感情のコントロールが簡単にできるようになる7つの方法を紹介人には「喜怒哀楽」といった様々な感情がある通り、状況に応じて、いろんな感情が芽生えてきます。 ですが、現代社会は「ストレス社会」と...

軟な考えができない

思い込みをしてしまう人は1つのことに執着しやすい性格でもあります。

柔軟に考えることが苦手で、そのことだけにとらわれてしまい結果的に自分を縛っているのです。

たとえば、大学生の中では就職への思い込みがあります。それは新卒で入社しないと普通の生活ができないという思い込みです。日本は言わずもがな就職は「新卒主義」ですね。

大学3年あたりから就職活動が始まり、卒業前までに会社を決めないという仕組みにあるのですが、そこで就職できなかった人の中には先の人生に絶望する人もいるのは確かです。

ただ、それは友人関係やインターネット上で誰かがそういっただけのことであって、それが真実かそうでないかは定かではありません。

というのも、人の生き方に正解なんてものは存在しないのです。人生、人それぞれ歩んでいく道は似ているようで違う道を歩んでいきます。それは、人は生まれてきた環境も生き方も考え方も異なるからです。

しかしながら、大学生の大体は二十歳前後の学生が多く、まだ人生のスタート地点に立ったくらいです。まだ人生の分岐点にも差し掛かってもいません。

なのに、まだ人生のスタート地点からあきらめてしまうのはとても残念なことですよね。このように柔軟な考え方ができなくなると1つの道しかないと思い込んでしまい悩んでしまうのです。

それに対し、思い込みがなく柔軟な考え方がある人は固定観念にとらわれずに何か突破口がないか探しだし努力をします。

それは、何か才能があるから活かせるというものではなく、自分の生き方を真剣に考えて努力しているということなのです。自分に何ができるのかを考えだし、人に役に立てることを考え、先を見ていくようになると、自ずと自分が歩んできた結果が見えていきます。

なので、まずは柔軟な考えができるようになるだけでも一歩成長していることでもあるのです。

思い込みをなくす3つの対処法

本当にそうなのかと一度立ち止まって考えてみる

思い込みが激しくなると一度悩みが頭の中をよぎった途端に永遠に悩み続けてしまいます。

特に思い込みが激しい人は柔軟な考え方をすることが苦手なため思い込みの罠にはまりやすいのです。

そういった人効果的な対処法は「本当にそうなのか」と考える前に立ち止まる事です。

思い込みが激しい人はどうしても物事を一つの側面しか見ていません。ほかに道があるのにもかかわらずそれがあたかも道がないように錯覚してしまい、一つの考えしか見つからなくなるのです。

先ほど柔軟な考え方ができない特徴の中で就職活動のことを例に挙げましたがまさに一つの側面しか考えない人の典型的なパターンが新卒主義の考えでしょう。

周りの意見や考えにつられてしまい、あたかも一つのルートしかないと思うようになってしまうのです。大学生の就職活動ではある時期が訪れると一斉にスタートします。そこで自分もしないといけないと錯覚してしまうことでいつしか他人をまねるような行動になっているのです。

もしここで一度立ち止まって「本当にこのまま就職して良いのか?」と考えると他の人と同じ行動をしなくなります。それができるのは他人ではなく自分なのです。自分でしっかり道を見極め、判断していかないとルートが制限されてしまいます。

そうならないように何か考え事をする際は一度立ち止まって考えてみる癖をつけるようにしましょう。

なかなか思い込みを治すことは難しいかと思いますが、少しずつでいいので一度立ち止まる癖を習慣にしてみましょう。

周りに流されない

どうしても思い込みが激しい人は周りの意見に同調してしまうことがあります。その意見を参考程度に受け入れられれば良いのですがそれがすべて正しいと認識するのは危ない考え方です。

他の人が言ったことはその人だけの意見であってただそれだけなのです。何も自分を縛るものでもなくその人の意見です。

なのであまり気にせずに参考程度に思うようにしましょう。

世の中に正しいことは一つもありません。多数の人が言っているからとそれがすべて正しいというのはないのです。

それはただの意見であり、自分を正してくれるようなものではありません。そのことにまずは気付くことから始めましょう。

あまり周りに流されすぎてしまうと自分のしたいことが見えなくなってしまうので注意が必要です。周りに流されなくなると混乱することもなくなり思い込みも軽減できるようになります。

どんなことが起きても「自分だけ」と考えないようにする

どんなことが起きたとしても「自分だけ」と考えるのはこの際やめにしましょう。この考えは何の生産性もなくただ不平や不満を言っていることと変わりがないのです。

生まれてきた境遇もこの先の生きていく環境も人それぞれ異なります。どんな逆境が起ころうとあきらめずに努力して乗り越えていく人もいますし、逆にあきらめてしまい絶望していく人もいます。

しかし、「自分だけ」と思う人ほど環境のせいにしたり、周りの人のせいにしたりするので自分にとっても何の得にもならずただ言い訳をして立ち止まっていることと変わりがないのです。

個人的な話になりますが私も学生の頃は「自分だけ」と思うようなことがありました。当時はサッカー部に所属していて日々練習をしていましたがその中にはどうしても自分よりうまい人がたくさんいたのです。

そして試合となるとうまい人からレギュラーを勝ち取っていくのであまり上手くない私はいつも補欠にされていました。それから何かうまくいかないと「なんで自分だけが」と不満を持つようになったのです。

「レギュラーになれなかったのは自分に才能がないからだ」とずっと悩んでいました。

ですが、何度悩んでも何の解決にもならなくただ悩み続けていただけでいつの間にか自分で自分の首を絞めていたのです。

そうしていくうちに練習にも熱が入らなくなり半ばあきらめの気持ちがあったと思います。

ただ、今では「あきらめてしまうとそれで終わり」という考えが身に付き、どんなことが起きても環境のせいにせずに「自分だけ」と思うことも辞めるようになったのです。

「自分だけ」と思うことは悲劇のヒロインを演じていることと変わりがありません

自分のダメなところを認め、それを改善していく人が成長していくんだと思います。なので、この際「自分だけ」と思うことは辞めにしましょう。

まとめ

今回は思い込みが激しい人に共通する原因や特徴、対処法についていろいろ紹介していきました。

思い込みがある人には一概には言えませんが、主に「自分中心に考え、自分が正しいと思い込む人」と「マイナスな思い込みを繰り返し、自分を責めてしまう人」の二つのタイプに分かれるかと思います。

今回書いてきたものはどのタイプの人にも共通することを書いていきました。一見、二つの異なる考え方を持つ人に共通点がないように思うかもしれませんが、どちらにも特に共通するのが「柔軟な考え方ができていない」ことにあります。

周囲の考えにとらわれず自分の事だけが絶対に正しいと考え貫きとおす人もいれば、柔軟な考え方ができないあまり、周囲の考えに惑わされ、周りに合わせようと必死にもがき、その結果、マイナスな感情が自分自身に向いてしまう人もいるのです。

では、どうすれば柔軟な考え方ができるようになるのかというと、それは実に単純なことで「視野を広くする」ことにあります。

もし、現在何かに1つの事だけを思い込んでしまう人がいるのであれば、一歩勇気を持って踏み出し、違う世界を見る努力をしてみてください。

今までやってきたこととは違うことを始めてみるのもいいかもしれません。

もしくは、環境をガラッと変えて、新しい人間関係を築くのもいいかもしれません。その努力を繰り返していくうちに、柔軟な考えが養われ、物事をいろんな方向から見れる能力が身に着けます。

初めからそう簡単にうまくはいかないかもしれません。ですが、今までの自分を変えようとするその努力は決して無駄ではありません。徐々にではありますが物の見方が変わってくる事を実感できるようになってきます。

ですので、今ある自分の思い込みから抜け出し、新しい事を見つけ出す努力をしてみましょう。