あなたは職場やプライベートの人間関係をうまく調整できていますか?
あの人めんどくさいなぁ
友達だったら即切るのに同じ職場の人だからどうしても無下にできないなぁ
付き合う人を選べるプライベートではまだしも、仕事や職場では人間関係が様々な問題を引き起こすことがあります。
スムーズに解決できるような内容なのに、人の思考がぶつかり合ってうまくいかない…。
AさんはBさんを気に入らないから反対しているだけ…。
そのため、人間関係ってほんとうに面倒くさい!と思ってしまうような人間関係のトラブルのようなものかもしれません。
人生の中で多くの人と交流し、人間関係を築いていく中で特に多い悩みのほとんどは、その人間関係そのものに関するものではないでしょうか。
もちろん、他にも心配事はたくさんあります。
お金のことだったり、介護のことだったり、子育てのことだったり、病気のことだったり。
でもこれって、深く掘り下げると全て人間関係も関わってくることなのです。
人は人間関係を持たずに一人で生きていくことはできません。
それを理解しているからこそ、人間関係が面倒だと思っていてもなかなか手放せないのだと思います。
そこで今回の記事では、人間関係が面倒くさいと悩んでいる人のために、人とうまく付き合う方法をご紹介したいと思います。
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目次
自分を変えるタイミングだと思いましょう
私たちは誰もが日常生活の中で、職業的にも個人的にも、誰かや何かと交流していますが「この人はめんどくさいな」と思うことがあるかもしれません。
学生や社会人に関わらず、人間関係で悩むことはあるでしょう。
人には様々なタイプや性格がありますし、自分と合わない価値観を持っている人も世の中にはたくさんいます。
だからと言って、自分の価値観が全く合わない人とは付き合ってはいけないというわけではありません。
どういうことかというと、価値観を共有している人間関係もあるということです。
自分とは違う意見や価値観を持っていたとしても、その人と交流することで、自分にはなかった価値観や考え方を発見することができるのです。
そして、今から紹介するのは、面倒くさいと思っていた自分の行動や考え方を変えてくれるものです。
つまり、面倒だからといって人間関係を断ち切るのではなく「面倒くさいけど、なんとかなる」という考え方に変えていきましょう。
面倒くさいけど、うまく付き合っていこうという考え方
話が長い人は話を聞いて自分の話題を流すようにする
職場の上司など無駄話をしがちな人は、会話の途中で余計なことを言わないようにして、自分のことを深く掘り下げすぎないようにしましょう。
相手との関係を「表面的なもの」にしておくことで、面倒くさくならないようにすることで、ストレスを軽減することができます。
ただし、あまりぶっきらぼうな態度をとってしまうと、余計なトラブルの原因になってしまうので注意しましょう。
いい人にならない
人と付き合っている時に特に考えることの一つに、人からどう思われているかが気になるということがあります。
あなたは時々「いい人」を演じて、本当の自分を隠していませんか?
普段の自分を隠すことは、とても息苦しいことです。
そして、「いい人」であるということは、「相手にとっていい人」であるということでもあります。
好かれるために相手に気を使うことは何も悪いことではありませんが、結局は相手の思い通りにしかならないケースもあります。
そんな時は、単に「都合のいい人」になっているだけですよね。
周りの顔を見ていると、自分らしさがなくなってしまうことがあります。
自分らしさがないと、「いい人」として振る舞うことがとても窮屈に感じられます。
自分の気持ちを正直に話してみる
社会人になると、断れない雰囲気やシチュエーションに遭遇することもあると思います。
職場の上司と一緒に飲みに行きたいと思う人もいれば、そうでない人もいると思います。
そのような状況になると、どうしても人に合わせてしまい、自分の意見を押し殺してしまいがちです。
そんな時だからこそ、他人に流されずに自分の意見を言うようにしましょう。
他人の意見を受け入れることも大切ですが、自分の意見を他人に伝えることも大切です。
これらのスキルを身につけることができれば、仕事でもプライベートでも人間関係に悩まされることはありません。
相手に期待しすぎない
人との関わりの中で「こんなことをしてくれるだろう」と期待したり、思い込んだりしていませんか?
このような考え方をしていると、自分が思っていたのとは違う反応が返ってきて、「この人には向いていない」と裏切られたような気持ちになってしまうことがあります。
先ほど、世の中には自分とは違う価値観を持っている人がたくさんいるとお話しました。
当然、自分が思っていたのとは違う反応をする人もいます。
「相手への期待」は良いことでもあり、悪いことでもあります。
相手を信頼する要素があるからですが、自分の考えや価値観を相手に当てはめてしまうこともあるからです。
物事には正しい方法はありません。
自分の考えが全て正しいというのは、価値観の押し付けに過ぎません。
だから、人にはいろいろな価値観があることを理解して、時には寛容に受け入れてあげることも必要だと思います。
自分の意見をしっかりと聞いてもらうようにする
誰からも好かれない完璧な自分を演じていると、強い精神的疲労を感じることがあります。
これは男性よりも女性に多いパターンです。
自分の価値観が合う人と合わない人がいる限り、無理に誰かに合わせる必要はありません。
誰かに言いたいことがあるのなら、嫌われることを恐れずに発言して自分の意見を述べましょう。
ただし、相手によっては言い方に注意が必要です。
他人に過剰に合わせない
周りの人に合わせることは、人間関係を築く上で大切なことですが、過度に合わせることは良くありません。
周りの人に合わせているということは、一緒にいるグループに合わせているということでもあります。
よく「空気を読め」と言われますが、自分の考えや意見を抑えることは空気を読むことではありません。
周りの人に自分を合わせているだけです。
学生時代には、毎回遊びを断っていたこともありました。
「空気読めない」「ノリが悪い」と言われたこともありました。
自分の意見を素直に述べているだけなのに、そのようなレッテルを貼られるのは途方もないことです。
何でもかんでも嫌な思いをする必要はありませんし、周りの人に合わせる必要もありません。
自分の意見を抑えて周りに合わせるのは、とても疲れるものです。
なので、自分がしたい時にはノーと言い、したい時には周りに合わせるようにして、周りに合わせすぎないようにしましょう。
良い人間関係の選択をしましょう
最後に面倒くさがらずに良い人と付き合う方法をまとめてみました。
それは「人間関係の選択」です。
社会に出れば、どんどん人との交流が増えて、人間関係も増えていきます。
その中には面倒な人間関係もあるかもしれませんが、そんな時に必要なのは「人間関係の選択」です。
面倒だと思う人間関係を切り捨てろと言っているわけではありませんが
本当にそう感じているのであれば、その関わりを減らす必要があります。
人間関係には価値観を共有する要素があるので、その関係が自分にとって有益なものかどうかを選択する必要があります。
自分の利益になるような共有できる関係であれば、交流を増やしたり
そうでない場合は、それを減らすために人付き合いをうまくやっていけばいいと思います。
知り合い全員と関係を持たなければならないとは何も書いてありません。
なので、自分が一番付き合いやすい人間関係を見つけることができれば、人間関係で悩むことは少なくなるでしょう。
自分の空間を広げる
人間関係がめんどくさいと感じているのであれば、もしかしたら人間関係にうんざりしているのかもしれません。
あなたはいつも同じ人や人々のグループと一緒に仕事をしている場合は、最終的にはそれらの関係にうんざりする可能性があります。
いつも会う人やグループが増えれば増えるほど、その人たちはあなたと同じ考え方を持っている可能性が高くなります。
そういった人間関係も大切ですが、時には自分とは違う考えや意見を持った人に会うことで、新鮮な空気を吸うことができ、異なる価値観を共有することができるかもしれません。
そして、新しい発見があるかもしれません。
面倒だと思った人間関係を断ち切るのはもったいないので、できるだけ自分の空間を増やすようにしましょう。
例えば、ボランティア活動やサークルなどで様々な人と交流してみてください。
新しい自分の居場所が見つかるかもしれません。
そういった人たちとの交流を増やしていくと、その人たちとの関わりも増えていきますし、その人たちとの関わりに飽きてしまうこともなくなります。
まとめ
今回は、人間関係が面倒だと感じた時に助けてくれる付き合い方をご紹介しました。
やはり、世の中の悩みのほとんどは人間関係が原因です。
それだけ人間関係には悩みやトラブルが多いということだと思います。
しかし、人間関係なしには生きていけません。
時には助け合い、支え合うことも、本来の人間関係を築くためには必要なことだと思います。
だから、めんどくさいのはあなたの考え次第なのです。
自分の考えや価値観を変えることで、人間関係のトラブルが少なくなるので、この記事で紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。
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