メンタル・思考

めんどくさい人の心理とは?職場や上司、知り合いなどの対応や対処法を知ろう!

あなたの周りには、面倒くさいと思う人はいませんか?

面倒くさい人とはなるべく付き合いたくないけど、なかなか避けられない…。

自分が面倒くさいと思っていても、どう対処していいかわからないということはありませんか?

できれば避けたいと思うかもしれませんが、めんどくさい人に共通する特徴を理解できれば、どうやって付き合っていけばいいのか判断できるようになります。

今回はめんどくさいと思われがちな人の特徴をみていきましょう。周りから面倒くさいと思われているかもしれないと悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

また、めんどくさい人の対応や対処法についても紹介していきます。

職場や学校、プライベートでの人間関係に当てはまるかどうかの参考になれば幸いです。

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めんどうくさい人の心理や特徴とは?

さっそくめんどくさい人に共通する特徴をご紹介していきますが、どのような人が迷惑だと思われているのか気になるところでしょう。

しかし、迷惑だと思われる人にも様々なタイプがありますので、その中でも共通している特徴をピックアップしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

あなたはどのタイプの人に囲まれていますか?

理路整然と話す

何でもかんでも論理的に語る人は、気が張っていてうっとうしいと感じる傾向があります。

自分の考えや意見を主張する傾向があり、ある程度のプライドを持っているので、意見の相違が生じた時には、自分の意見に固執します。

また、自分の意見が正しいと確信しているので、一種の執着心があります。

そのため、そのこだわりに反するものに対しては否定的になり、事実を受け入れにくいという点があります。

人からは「堅苦しい」「疲れている」という印象を持たれてしまうこともあるので、論理的になりがちな人は注意が必要です。

なんでもネガティブなタイプ

ネガティブなことを他人に打ち明けるのは大切なことですが、あまりにも頻繁に行うと、相手に顔をしかめられてしまいます。

そして、ネガティブな発言をすればするほど、最終的には自分の不幸を自慢したり、文句を言ったりするようになります。

何でもかんでも悪い面を気にしてしまうので、周りの人の悪口を言ったり、自分の嫌な経験を自慢げに話したりするようになります。

その話を聞いている本人もネガティブな気持ちになってしまうので、どちらにとっても良くありません。

ネガティブな話をしている人にとっては、自分の不幸を自慢したり、悪口を言ったりすることはストレス解消になるかもしれませんが、聞いている人にとっては、その話自体がストレスになるかもしれません。

話すことに問題はありませんが、話の内容があまりにもネガティブな展開になっている場合は注意が必要です。

否定的に話す人のタイプ

何かに対してネガティブな発言をするタイプは、論理的に話す人と同じように、自分の意見を押し付ける傾向があります。

そのため、相手の話を聞かずに自分の意見を述べる傾向があり、必然的にネガティブな口調になってしまいます。

相手からは「話を聞いていない」と思われてしまい、恨みや迷惑が残ることになります。

このような人は、職場では意見を言うのが得意で社内では評判が良いのですが、私生活では不安を感じてしまうことがあります。

相手の意見を聞かずに、相手の意見を否定するのはよくありません。

相手は自分の意見を聞いてもらいたい、受け入れてもらいたいと思っているので、否定的な意見は相手に「どうでもいい」と思われてしまいます。

自分の話ばかりしていると、相手とのコミュニケーションに興味がないのかもしれません。

細かすぎるタイプ

人の性格は様々で、大雑把な人もいれば、神経質になっている人やぶっきらぼうな人もいます。

細かいことを気にしすぎる人は、相手の行動や行動を逐一チェックし、自分の思い通りにならなければ指摘して修正することもあります。

指摘された人は、わざわざ細かいことを指摘しない、心が狭い人だと思われてしまい、相手に呆れられっぱなしでイライラしてしまうかもしれません。

しかし、このようなタイプの人は他人のことを気にして問題点を指摘するので、一概に指摘することが悪いとは思いません。

しかし、あまり細かく指摘してしまうと、指摘された相手は完全に否定されたと感じてしまい、自分に迷惑をかけていると思われてしまう可能性があります。

このような人はお金に細かいところがあるので、お金の扱いには特に注意が必要です。

自己中心的である

自己中心的な人はあまり協調性がなく、自分の欲しいものを実現するために他人を利用することがあります。

自分に都合の良い人を探したり、自分に都合の良い人を探したりします。

そのような人は他人の気持ちをあまり考えないので、注意を払っても簡単には治らないでしょう。

また、自己中心的な人であればあるほど、プライドが高いので、必要以上に自分のプライドを守ろうとする傾向があります。

そのため、何かを指摘されると、必要以上に攻撃的な態度をとるようになります。

自己中心的というと自分勝手なイメージがあるかもしれませんが、このタイプは子供に限ったことではないので、自分の周りにも自己中心的なタイプの人がいないかどうか調べてみると良いでしょう。

いつまでも根に持つ

過去の過ちをしつこく根に持って、その過ちに対して苦言を呈するのが特徴です。

すでに過ちを認め、謝罪し、許しを得ているにもかかわらず、関係のない話題の途中であっても、突然思い出して毎回文句を言ってきます。

久しぶりに風化してしまったことでも、しつこくしつこくしがみついて文句を言ってくるので、面倒くさい人に見えてしまいます。

ちょっとしたミスでもしつこく責めてくることがあります。

過去の失敗をいつまでもネタにして責め続けることで、自分の立場が優れていると思いたいという心理が働いていると言えます。

また、そうすることで優越感に満たされてしまうため、偏ってしまいます。

「そろそろ勘弁してくれよ」と辟易して、何がめんどくさいんだと思ってしまいます。

自己主張が強いタイプ

自己主張が強い人は、自分を正当化する傾向があり、他人の意見を聞かずに自分の意見を思いっきり主張してしまいます。

このような人は、周りの空気をあまり気にしないので、全体的に雰囲気が悪いです。自分の意見は正しいと主張するので、周りの空気や目を気にせず、一方的なやりとりになってしまいます。

このような人たちと口論になってしまうと、あからさまに一方的に話をしてしまうので、反論できなくなってしまいます。

仕事面でも、自分の権利を主張する人だけが社内で問題視されることがあるので、協調性に欠ける部分があるかもしれません。

かまってちゃんタイプ

かまってちゃんタイプは、寂しがり屋さんです。

最近はSNSが普及してきているので、このタイプの人は相手がどうでもいいようなことをSNSに書き込んでしまう傾向があります。

他にやることがないときに連絡をしてくることが多いので、相手にとっては面倒な存在になってしまいます。

そんな人にはSNSが便利かもしれませんね…。

もしかしたら、「モヤモヤしている」タイプの人は、心の中に常に不安を抱えているのかもしれません。

常に誰かと繋がっていないと寂しさや不安を感じているので、その気持ちを解消するために他人に発散しているのかもしれません。

しかし、話を聞いている側にとっても都合が良いので、忙しい時や機嫌が悪い時に連絡をしてしまうと、相手に迷惑をかけているように感じてしまいます。

このようなタイプの人は、ある程度距離を置いた方が良いでしょう。

親身になって話を聞いてくれるのは良いことですが、その代わりに相手にストレスを与えてしまうこともあります。

そのため、頻繁に連絡がある場合は、少し返信を控えてみましょう。適度な関係を築くためには、ほどほどにするのが一番かもしれません。

自分勝手な性格

いつもワガママばかり言っている人は、誰でもめんどくさいと思うでしょう。

ワガママなタイプの人は、自分のワガママに固執すればなんとかなると思っているのでしょうから、ワガママな行動をしてしまうのです。

周りの人に迷惑をかけてしまうので、周りの人にも迷惑をかけてしまいます。結局は愚痴を言ってしまい、周りから嫌われてしまうのです。

彼らは自分に都合の良いように物事をするので、彼らとコミュニケーションをとるときには注意が必要です。

めんどくさい人の対応と対処法とは?

ここまで特徴を紹介してきました。

プライベートでも仕事でも、「この人はめんどくさいな」と思う人に出会うことがあるのではないでしょうか。

しかし、めんどくさい人が仕事関係の人間関係にある場合、関係を断ち切ることは難しいです。

しかし、あなたがウザいと思う人が仕事関係の人間関係にいると、関係を断ち切るのは難しいですよね。

そこで次は、めんどくさいと思う人との対応や対処法をご紹介します。

簡潔に会話を終わらせる

もう一つの「関わらないようにする」方法は、会話を簡潔に終わらせるようにすることです。

これは、会話から抜け出したい相手への対処法です。会話を簡潔に終わらせることで、迷惑な相手との関わり合いに費やす時間を減らすことができます。

要するに、あなたが話をすることに興味がないことを相手に示しているのです。

自分の意見を言わずに、簡単な返事をするようにしましょう。

おそらくあなたはめんどくさいと思っている人と話したいとは思っていないでしょうから、このような返答が自然と口から出てくるのかもしれません。

これは何も無視しているわけではないので、相手が不快に感じることはありませんし、もしかしたら、相手が言いたいことに興味がないことを思わせることができるかもしれません。

返事をするときには短く、要点を押さえておくことも効果的です。

なるべく接触回数を減らすようにする

迷惑な人との付き合い方で一番大切なのは、あまり関わらないことです。少しでも関わってしまうと、相手はあなたが相手の話を聞いていると思ってしまいます。

逆に、あまり関わらないようにすると、相手に「避けている」と思われてしまいます。

しかし、仕事上、自分にとって迷惑な人と関わらなければならないこともあるでしょう。そのような場合は、仕事以外ではあまり関わらないようにすると良いでしょう。

例えば、飲み会やランチ、休憩時間など、仕事以外の場面ではあまり関わらないようにしましょう。

食事に誘われたときには、「ごめん、ちょっと用事があるんだ」と自然体で伝えるようにすると、相手も嫌な気持ちにならずに済みます。

あまりにも当たり障りのない方法で避けてしまうと、変な噂を広めてしまう人もいるかもしれません。

そのため、できるだけスムーズに話が進むようにして、関わらないようにしましょう。

何かをしているふりをする

何かをしているふりをして迷惑な人と関わらないようにするのも一つの方法です。冒頭で、迷惑な人との付き合い方として一番効果的なのは、その人とあまり関わらないことだと書きました。

一方的に無視するのは相手の機嫌を損ねてしまうので、その人との関わりを減らすにはどうしたらいいのかを考えると、自然とその人との関わりを減らすことができるかもしれません。

考えてみると、やりたいことがあるのに立ち去るのがめんどくさいだけでなく、友達同士でも、大事なことがあれば優先してしまいますよね。

そのため、「別の時間に家の用事があるんだけど」などと言って自然に立ち去るようにしましょう。

ここで注意したいのは、相手に用事を伝えてはいけないということです。

たとえ立ち去ることができたとしても、自分のしなければならないことを知っている相手から後で聞かれてしまう可能性があります。

そのため、具体的なことは言わずに「家で用事があった」「ちょっと呼ばれた」などと堂々と言った方が良いでしょう。

相手から聞かれても「大したことではありませんでした」と言えば、そこまで追及されません。

単純に放っておく

ウザい人の中には、普通に他人の嫌味を言ってくる人もいます。そういう人とは関わりたくないでしょうが、放っておいた方が効果的です。

嫌味を言われた相手に反論しようとしても、相手はまた嫌味を言い続けるでしょう。そうなると、自分が嫌味の対象になってしまう可能性があります。

嫌味を言う人を矯正しようとすることは大切ですが、元々の性格が関係しているので簡単に治るものではありません。

そんな時は、相手の言いたいことを言わせるようにしたり、放っておくようにしましょう。そして、相手の言うことを全部聞き流しましょう。

何となく相手に翻弄されているように感じるかもしれませんが、この方法が一番効果的なので、ぜひ試してみてください。

無視をする

無視は最後の手段でしょう。

縁を切って二度と会わないと決めたのであれば、徹底的に無視をしましょう。

つまり、その人とは一切関わらないようにするということです。

ウザい人の中には、無視してもしつこい人もいますが、根気よく無視を続けるようにしましょう。

たとえそのようなしつこいタイプの人であっても、無視を続けていれば、その人を見限ってしまうようになってしまいます。

もう二度と関係を持たないと約束しているのであれば、正直に話してみるのもいいかもしれません。

できるだけ、相手を傷つけないように厳しい言葉を使うのは避け、関わりたくない理由を伝えれば、相手も諦めてくれるはずです。

連絡を極力控える

ウザいと感じる人の中には、どうでもいいことを長々と話すタイプの人もいます。
何を話しに来たのか、何を相談しに来たのかが分からないと、聞き手にとってはイライラしてしまいますよね。

そのような場合の最善の対処法は、必要な場合を除いて相手に連絡をしないことです。

もし相手から連絡が来た場合は、「時間がないので急ぎでお願いします」などと、相手の要望を簡潔に聞くようにしましょう。

遠回しな会話をしていては、どのようにアドバイスしていいのかわからないでしょうから

なるべく簡潔に「まず何を求めているのか?」を聞いてみましょう。

言われていることを聞き流す

言われていることを無視するというのは、無視するのではなく、決まった返答をするということです。

例えば、「そうなんですか」「なるほど」「それはすごいですね」などです。

このような返答でも、相手はあなたの話を聞いていると思っているので、そこまで不快な思いをさせることはありません。

しかし、あまりにも簡潔すぎると、相手に「めんどくさい人だと思われている」と気づかれてしまいます。

簡潔な回答に自分の意見を少し付け加えてもいいと思います。

ここで聞いているのはあなたなのですから、自分の話をしないようにして、会話の幅を広げないように回答の中で話すようにしましょう。

持ち上げてみる

めんどくさい人はどこかで不満を抱えています。そんな人を好きになれないのは当然のことで、人から愛されていないのです。

そのため、お世辞にも持ち上げられてしまうと、それに気づかないだけでなく、機嫌が良くなってしまうのです。

そうなれば、相手はあなたに対して悪い感情を抱くこともなくなりますし、迷惑な相手との関係も友好的なものになります。

相手を納得させて、迷惑な存在として振り向かれないようにしましょう。

まとめ

めんどくさそうな人に共通する特徴についてご紹介しました。あなたの周りにこのタイプに当てはまる人がいたことはありますか?

めんどくさそうな人と話すことは、それ以上のストレスを生み出すことになります。

相手の話を聞くこともコミュニケーションの一部ですが、相手のことも考える必要があります。

面倒くさいと思われている人に共通しているのは、相手の気持ちをあまり考えていないということです。

相手の気持ちを考えずに自己主張ばかりしていては、コミュニケーションがうまくいきません。

なので、そういった人とはあまり関わらないように紹介してきた対処法を学んでおくと良いでしょう。

世の中には自分に合わないタイプの人がたくさんいますが、結局のところ、そのような人とはトラブルになるきっかけになることもあります。

本当に面倒くさい人の性格は変えることができないので、どうやって付き合っていくのか、仲良くなっていくのかを考えなければなりません。

たまには気にしないことも大切ですし、無視することも効果的です。

仕事やプライベートに関わらず、めんどくさいタイプの人はたくさんいますので上手く対応していきましょう。

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