こんにちは!かいもです!
今日は現実が桃源郷か、現実と幻想が入り混じる世界観を描いた作品たちを紹介いたします。
じっくり読んでいると、いつの間にか摩訶不思議な世界観に引き込まれていきます。
それぞれジャンルは違いますが、「不思議なふわふわとした世界にのめり込みたい!」という方は必ずヒットすると思います。
気になる作品があればぜひ購入の参考にどうぞ。
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てるみな 東京猫耳巡礼記
空前の「鉄女」ブームの中、孤高の「鉄猫耳」路線を電車に乗ってゆるりお出かけ──「楽園」では希少な小学生女子が主人公の首都圏ぶらり電車の旅。根強いファン多数な作家です。
今回紹介するなかでも2トップに入るお気に入りの作品。
この独特の世界観は色々な漫画を漁っても、なかなか見つけられません。
電車に乗って旅をし、様々な摩訶不思議の街に迷い込みます。
今回はどんな空想街か…。読んでいるだけでわくわくします。
出典:てるみな kashmir
少女終末旅行
文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。
アニメ化もした作品ですね。広大な廃墟を戦車で旅する女の子2人組の物語です。
この世界はいったい何なのか…という疑問を抱きながら、少しずつ物語が進んでいきます。
あまり人が出てこないのも風景や世界観にのめり込めるのでいいですね。
私は原作のみ読んでいるため、アニメではこの世界観をどのように表現してるのか気になります。
アニメの方もぜひ見てみたいですね。
出典:少女終末旅行 つくみず
二匹目の金魚
表題作はじめ「制御に関する考察」「通学路のたしなみ」「かくれんぼの心得」「担いだ縁起」等、著者ならではの描写が輝く19篇。日記も併収。
1話形式の短編集です。この題材でここまで面白く、そして不思議な世界観を作り出せるのか!と話を味わって読みました。
こちらはどちらかというと異世界にワープするというよりかは、街中を歩いていたらどんどん周りが不思議な世界へ変化していったというような雰囲気です。
作品の全体的な雰囲気は、1つ目に紹介した「てるみな」と合わせて、2トップで大好きです。
出典:二匹目の金魚 panpanya
百万畳ラビリンス
人と関わるのが苦手な礼香はゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしていたが、ルームメイトの庸子と共に木造迷路に迷い込んでしまい!?ミステリーファンタジー!
目が覚めたら畳みの世界に迷い込んでいた!タンスをどかせば、その先に新たな空間が!
りんごを落としたら上からりんごが落ちてくる!と完全に四次元的な和風建築の世界を探検する物語です。
話も非常に読みやすく、また風景描写がとても好きですね。
そして、不可思議な雰囲気だけでなく、謎を解明していくミステリーな話の作り方も読んでいて引き込まれます。
出典:百万畳ラビリンス たかみち
メイドインアビス
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。
こちらもアニメ化で大人気となった作品。もともとこの雰囲気と話の面白さに引き込まれたファンたちがたくさんいましたが、アニメ化によって多くの人に読まれるようになりました。嬉しいですね。
話がどんどん進んでいくのでスラスラと読めます。
実際にビアスの大穴へ潜り込むのは2巻からになるので、とりあえず雰囲気だけでも味わいたい!という方は2巻までは読んでみると良いと思います。
しかし、この作品。物語が進むのが早いので、あと数巻で終わってしまいそうで気が気じゃありません。
出典:メイドインアビス つくしあきひと
ぱらのま
「残念なお姉さん」と共に巡るオトナ力無駄に発揮な鉄道小旅行の数々。「乗り鉄」「撮り鉄」等、鉄道好きも様々ですが彼女は素直に「旅鉄」です。『てるみな』1・2巻共々鉄道ファンにお薦めの作品です。
1つ目に紹介した「てるみな」と同じ作者の漫画になります。電車に乗って幻想的な非日常の世界を味わうことができます。
旅をしたいなという時に読むと、更に旅をしたくなってむずむずします。
ゆっくり電車に乗って旅をするような時間がない!という方は、こちらの漫画を読むと満足できるかも知れません。
出典:ぱらのま kashmir
蟹に誘われて
あてどない生き様。寄る辺ない生き物。それでも「彼ら」はそこに居る。生き続けてゆく───。panpanya待望の最新刊。日記はもちろんカラーページもたっぷり収録。あなたの目に映るままの森羅万象をご堪能ください。
こちらも3つ目に紹介した「二匹目の金魚」と同じ作者の作品になります。
同じような雰囲気の作品になりますので、もし「二匹目の金魚」や「蟹に誘われて」が気に行ったら、こちら作者の漫画は全て買うのをおすすめします。
とにもかくにも幻想的な世界へとどっぷりつかることができます。
現実に戻ってきたくなくなってしまうかも知れませんね。
出典:蟹に誘われて panpanya
まとめ
気になった作品はありましたか?
こういった独特な雰囲気を醸し出す作品はそこまで多くはありませんが、今回紹介したものはどれもおすすめです。
読んでみて気に入った漫画があれば、同じ作者のものを買ってみると、また同じような雰囲気を味わえると思います。
実際に上にあげたものでも、同じ作者のものがあります。
また、おすすめの作品があれば随時更新していきますね。
それでは。
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