行動力のある人は、憧れの存在ですよね。
仕事もバリバリできて、プライベートも充実しているわけですから、行動力があるのとないのとでは、人生の充実感が違いますよね。
ですから、行動力のない人にとっては、思いついたらすぐに行動に移せることがうらやましいのかもしれません。
しかし、行動力がない原因がわかれば、意識して行動に移すことができます。
そこで今回は、「行動力がない人の特徴」についてご紹介します。
目次
行動力のない人とは?
行動力のない人というと、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
毎日をだらだらと過ごすのが好きで、現状に満足しているタイプの人だと思うかもしれません。
しかし、現状に満足しているのであれば、自分の行動力のなさを気にする必要はないと思いませんか?
ダラダラと過ごすのが好きで、特に不満もないという方は、行動力を持つために現状を変えようとは思わないのではないでしょうか。
おそらく、この記事を読んでいる方は、少なくとも現状に満足していないのではないでしょうか。
現状に満足していないからこそ、行動力を持って仕事やプライベートを充実させたいと思っているのではないでしょうか。
ですから、行動力のない人は、少なからず自分を変えるための努力をしているはずです。
しかし、それが継続できないからこそ、「自分には行動力がない」と思ってしまうのではないでしょうか。
行動力がない人に共通する特徴とは?
人の意見を気にしすぎる
周りの意見を気にしすぎると、気持ちが不安定になります。
例えば、将来やりたいことを親や友人に相談したとき、応援してくれる人もいれば、否定的なことを言う人もいるでしょう。
また、世間体を気にしすぎて、自分のやりたいことを抑えてしまうこともあるでしょう。
しかし、実際に行動を起こすのは自分自身であり、否定的な意見が必ずしも正しいとは限りません。
むしろ、周りの意見を気にしすぎて行動に移せないのは、時間と人生の無駄遣いです。
ですから、周りの意見はあまり気にせず、参考程度にして、自分の行動力を抑えずにポジティブになるようにしましょう。
いつだって自信がない
自信のなさは、行動力のなさにもつながります。
行動を起こす前に、ネガティブなイメージが浮かんだり、「失敗に終わるのではないか」といった漠然とした不安があったりします。といった漠然とした不安があるかもしれません。
過去に失敗や挫折を経験している人は、自信を失い、行動力が抑えられている可能性があります。
しかし、自信は経験とも言えますので、行動して経験を積むことができれば、自然と自信がついてきますし、過去の失敗を乗り越えられれば、行動に移せるようになるでしょう。
何事にも慎重に考えるタイプである
何か新しいことを始めようとするとき、ほとんどの人が抵抗感を持っています。ある意味、本能というか、新しいことに挑戦するときには抵抗感が少なからず出てくるものです。
行動力のある人でも、新しいことに挑戦するのは躊躇してしまうものです。
しかし、慎重すぎる性格の人は、失敗を避けるように物事を考えてしまうので、抵抗感が強くなってしまうのです。
逆に、行動力のある人の思考は、行動を起こしてから失敗を修正するというもので、そこが一歩目をスムーズに踏み出せるかどうかの分かれ目となります。
行動力とは、すなわち純粋さでもある
行動力とは、すなわち純度の高さでもあります。
興味や関心の純度が高ければ、人は行動を起こすことができます。
そして、純粋さはすべての人に備わっているものなので、行動力のない人は純粋さを忘れているだけかもしれません。
子供の頃を思い出してみてください。子供の頃は何も考えず、興味を持ったことをそのまま行動に移していたのではないでしょうか。
しかし、大人になると、周囲の大人や環境からある程度行動を抑制されることがあり、生まれ持った純粋さも抑制されてしまいます。
行動することに抵抗があったり、失敗を避けたいと思うのは当然のことですが、純粋さを抑えて行動をおろそかにしてしまうと、結果的に後れをとってしまいます。
ですから、自分の純粋さを頼りに、何も考えずに行動していれば、自然と行動力が身についてきます。