メンタル・思考

焦りやすい人の性格とは?克服&改善する方法を知って焦りを抑えよう!

プライベートでも仕事でも、急かされていると感じることはありませんか?

日常生活の中で、なぜか常に焦っている。

振り返ってみれば焦る必要はないのに、なぜかその時は焦りながら行動していた。

そんな経験がある人も多いのではないでしょうか?

じっくりと構えすぎていても問題ですが、焦って早急に行動してしまうと、かえってミスをしてしまいます。焦りは不安が原因なので、とても不安定な状態です。

「あとから考えててみれば、ちょっと気をつけてれば問題なかったはず」といったことも多々あります。

心が不安定な状態であれば、行動も不安定になりやすいので、ミスをしないためには焦りを抑えて心を落ち着かせてから行動することが大切です。

とはいえ、もともと焦りやすい人も多いので、今回は焦りやすい人の性格や特徴、焦りをコントロールする方法などをご紹介します。

焦りやすい人の性格や特徴とは?

完璧主義である

完璧主義が焦りの原因になっている場合もあります。

特に、せっかちな人は完璧主義の傾向があるので、思うような結果が得られないと、それが原因でまたせっかちになってしまうのかもしれません。

高い目標を持つことはとても良いことですが、自分の能力をよく見極めないと、かえって苦しくなってしまいます。

ですから、途中まででも焦らずにリラックスしていれば、目標を達成することができ、焦りを抑えることができます。

何事もほどほどが一番です。

実は人一倍の向上心がある

焦りやすい人は、実は他の人よりも野心を持っています。

先ほど自信のなさのところで述べたように、せっかちになりやすい人は、自分に自信をつけるために何らかの努力をするタイプです。

しかし、せっかちな人の向上心は、「やることがあるから頑張りたい」というよりも、「何とかして頑張らなければならない」というものです。

この2つのタイプの野心の違いは、自信があるかないかの違いだと思います。

「やりたいことがある」タイプは自信があるタイプで、「なんとか頑張りたい」タイプは自信がなく、それを鍛えるために何らかの手段を選択しているタイプです。

しかし、後者の考え方をしていると、行動が空回りしてしまい、その結果、また焦ってしまう可能性が高いです。

ですから、野心はただ持っていればいいというものではないことを理解しておくことをお勧めします。

周りの目が気になってしまう

周りの目が気になって、行動を起こせずに焦っていませんか?

ここでいう「周りの目」とは、世間や人の評価のことです。

世間や人の評価ばかりを気にしていると、どうしても焦ってしまいます。

しかし、周りの目というのは、普段は自分のことしか気にしていないとも言えますので、周りの意見や目を気にしすぎずに、自分のペースを守っていれば、焦ることはないでしょう。

自分に自信が持てない

焦りやすい人の特徴として、「自分に自信が持てない」ということが考えられます。

自分に自信があれば、自分の行動を信じて自分のペースで進めることができるので、焦ることはありませんし、仮に焦ったとしても自分の感情をコントロールすることができます。

しかし、自分に自信が持てずに焦ってしまう人は、自分を変えようとする前向きな姿勢が他の人よりも強いと言えます。

だから、必死に自信をつけようとしているとも言えます。

しかし、自信とは「自分を信じること」ですから、自信をつけるためにあれもこれもやろうとすると、空回りしてしまいます。

焦りをコントロールするために、自分のペースを保ちましょう

焦りやすい人は、何かに不安を感じているのではないでしょうか。

不安だからこそ、焦って行動を起こし、期待していた結果が得られないと、また焦ってしまいます。これは、焦りやすい人にはよくある経験かもしれません。

しかし、焦りをそのままにしておくと、ほとんどのことがうまくいかなくなります。

考えて行動する時間がないのですから、思うような結果が得られないのは当然のことです。

ですから、自分が焦っていると感じたら、いったん考えるのをやめて、落ち着いてみることをおすすめします。

とりあえず、焦りが落ち着いてからまた考えればいいのですから、一定のペースを保つようにすると、気持ちに余裕が生まれます。

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