あなたは小さなことをグダグラと考えてしまう性格でしょうか?
また、その性格を直したいと思ってこの記事にたどり着きましたか?
私も「これはもう病気だ!病院にかかったほうがいい!」とまでは行きませんが、かなり余計なことをずっと考えてしまう方です。
何でも考えすぎてしまう性格の方は、人のことが気になって仕方がなかったり、不安に悩まされて自分の人生を全うできなかったりしていませんか?
あの人にああ言われたのはこういう意味があるのではないか?
あの時の表情はもしかしたら自分が何かしてしまったのではないか?
このようにあれこれと考えてしまった経験はありますか?
人の何気ない一言でも重く受け止めてしまったり、不安になると頭から離れなくなってしまう傾向があります。
終わったことを引きずり、さらにその引きずっている最中にまた不安の種が生まれて…。
といった悪循環にも陥ります。
そのようながんじがらめで思考が働かない状態になると、小さな不安も大きくなってしまいます。
その結果、その事実を重く受け止めてしまい、悩んでしまうことがあります。
今回は、考えすぎてしまう性格を改善するための6つの方法をご紹介します。
目次
考えすぎてしまう性格を改善する6つの方法
一人でいる時間を減らすようにする
一つのことを考えたり悩んだりする時間が多いほど、一人でいる時間が長くなります。
これは、一人でいるときはたいてい時間を持て余しているので、ついつい物事を考えたり、過去の出来事を掘り返したりしてしまうからです。
逆に、友達と遊んでいるときや誰かと話しているときは、考える時間が少なくなるので、あまり考えないのではないでしょうか。
人と接する機会をできるだけ多く持つようにすれば、深く考える習慣は徐々に減っていくでしょう。
考える時間をどのくらいにするか決める
考えすぎてしまう人は、ひとつのことに執着して、そのことを考えることに時間を費やしてしまいます。
つまり、時間をあまり気にせずに考える癖があるのです。
言い換えれば、彼らは時間をあまり気にせずに考える習慣を持っています。
実は、私は考えすぎてしまう傾向があり、長い時間考えたり悩んだりすることが多いのです。
しかし、考えているうちにあることに気がつきました。
どんなに長く考えても、解決策はほとんどない。
それどころか、一生解決策が見つからないかもしれない。
それならば、考える時間を決めて、深く考えるのをやめてみてはいかがでしょうか。
例えば、5分間考えていい時間を決めて、その間は考えたり悩んだりするだけにしておく。
5分経ったら、考えるのをやめてもいいのです。
このように、自分で考える時間やルールを決めておけば、考えすぎずに済むのではないでしょうか。
考える前に行動する
考えすぎる人は、考えてから行動することが多いのですが、考えずに行動するとうまくいくことがほとんどです。
いきなり「行動派」になれというのは酷なので、まずは自分でステップを決めて、少しずつ行動してみてください。
結果が出てから考えるのでは遅いのです。
いくら考えても答えが出ないときは、とりあえず手を打ってみてください。
考えたことを紙に書き出す
考えれば考えるほど、想像力が膨らみ、頭が混乱してきますよね。
そんなときは、考えていることをすべて紙に書き出してみましょう。
頭に浮かんだことをすべて紙に書き出すことで、頭の中が整理されます。
また、自分の考えを視覚化することで
解決できることとできないことの区別がつくようになります。
紙に書き出したものの中に、解決できなさそうなものがあれば、とりあえず放っておきましょう。
解けそうなものから解いていけば、自分に自信がつきます。
あれもこれもと考えてしまうと、何をしていいかわからなくなってしまいます。
まずは頭の中を整理して、1つ1つ解いていきましょう。
気分を変える
考えすぎる性格を改善したいのであれば、まずは執着する癖を直す必要があります。
いつでも考えすぎてしまう人は、考えることに執着しています。
これはなかなか自覚できないもので、考えること自体が一種の習慣になってしまっているので、たまには気分を変えて楽しんでみましょう。
考えることは時に必要ですが、考えすぎは負の感情の悪循環にもなります。
全く答えのないことを考えるのは疲れますよね。
実際、考えすぎる性格の人は、考えるたびに頭を使うことに疲れてしまいます。
ですから、考えることに疲れたと感じたら、一休みして頭をスッキリさせましょう。
失敗を恐れずに
考えすぎる人の特徴として、失敗を恐れがちであることが挙げられます。
確かに安全性について慎重に考えることは必要ですが、失敗を避けることで行動が起こせなくなってしまっては本末転倒です。
「失敗は成功のもと」という言葉があるように、失敗から得られる経験は非常に貴重です。
一つ一つの失敗を繰り返すことで、後にそれが成長の糧となります。
しかし、失敗を恐れて行動を起こさないと、失敗の経験を積むことができません。
また、考えすぎてしまうと、だんだんとマイナス思考になってしまい、行動することに臆病になってしまいます。
とりあえずやってみようかな。
と軽い気持ちで行動してみましょう。
おわりに
今回は、考えすぎてしまう性格を改善する6つの方法をご紹介しました。
考える姿勢はとても大切なことですが、何事もほどほどが一番です。
バランスをとるのに時間がかかるかもしれませんが、少しずつでも考えすぎてしまう癖を改善していきましょう。