メンタル・思考

仕事でミスが続くときの原因と、対処法14選!明日から少しずつミスを減らそう!

仕事でのミスは誰にでもあります。

どんな人でも1つや2つのミスはあるものです。ですから、あまり落ち込む必要はありませんが、同じミスを何度も繰り返す人もいます。

何度も同じミスをして、上司に何度も注意されて、自信をなくして、仕事を辞めたくなったり、仕事をしたくなくなったりする人もいるでしょう。

もしかしたら、ミスが多いのは何か原因があるのかもしれません。その原因を改善することができれば、自然とミスをなくすことができるのではないでしょうか。

そこで今回は、仕事でミスが多い人の原因をご紹介します。

仕事のミスが多い人に共通する6つの原因とは?

将来のことを考えずに行動する

将来のことを考えることはとても大切です。先のことを考えることは、ミスをするリスクをなくすためにも、とても大切なことです。

しかし、ミスが多い人は、先を考えずに行動するようになります。

これは、失敗を恐れず前向きに行動しているので良いことなのですが、先を見越して行動することも大切です。

大事な仕事を任されているのに、先のことを考えずに行動すると、必ず失敗します。重要な仕事であればあるほど、正確さが求められます。

そんなときにミスを連発していたら、上司や社内の人たちからの信頼を失ってしまいます。

ですから、行動を起こす前に、まずは計画を立てることから始めましょう。

しっかりと計画を立て、安全なルートを見つけてそれに沿って行動すれば、ミスをしないで済むはずです。

仕事をするときは、計画⇒行動⇒反省の順で行うようにしましょう。

仕事でミスが多い人ほど、整理整頓ができていない

整理整頓は、社会人になってからも必要なスキルです。整理整頓ができていないと、上司から「身の回りの管理もできないのに、そんなことで仕事ができるのか」と思われてしまいます。

整理・整頓は、小さなことにも気を配る人なら難なくできますが、大雑把で細かいことが苦手な人には難しいかもしれません。

例えば、パソコンに30も40ものファイルが入っていると、1つのファイルを探すのにも苦労しますよね。探している時間がもったいないし、まったく見つからなければ仕事になりません。

一方、整理整頓が上手な人は、机やパソコンをシンプルにしています。

整理整頓ができている人は、机やパソコンをシンプルにしているので、わざわざファイルを探さなくても、楽に仕事ができます。

些細なことでもできないと、ミスにつながる可能性があります。

一度犯したミスを書き留めない

仕事のミスは誰にでもあるものですが、それを何度も繰り返してしまうと、相手に「聞いていない」「わかっていない」と思われてしまいます。

そのように思われてしまうと、上司からの信頼を失ってしまいます。ミスが多い人は、ミスしたことをメモして後で確認しない。

人は忘れる生き物ですから、一度間違えたことでも時間が経てば忘れてしまいます。

そのままにしておくと、また同じミスをしてしまいます。ですから、一度間違えたことはメモしておいて、後で確認するようにしましょう。

より安全を期すのであれば、ミスしたときに書いたメモを仕事始めに確認するといいでしょう。

1回見ただけでは頭に入らないこともあるので、最低でも2回は見るようにしましょう。そうすることで、同じミスをする可能性を減らすことができます。

私がアルバイトを始めたばかりの頃、ノートの取り方を教わりました。当時は学生だったので、大目に見てもらえました。

社会人になれば、メモを取るのは常識ですし、誰にも言われません。だから、社会人になるなら気をつけないといけない。

いつも忙しそうにしている

ミスが多い人は、何かと忙しそうにしています。忙しさをアピールして仕事を引き受けたくないのか、本当に忙しいのかは定かではありませんが、忙しいふりをして行動しているようです。

忙しいと仕事が雑になり、必然的にミスも多くなります。ですから、ミスを減らすためには、一つ一つの仕事を丁寧にこなす必要があります。

いつも急いでいる人は、スピード重視の考え方から、遅くてもいいから着実にやるという考え方に変える必要があります。

そうしないと、ミスが多くなってしまうかもしれません。

私はミスが多いと言い訳をする

失敗が多い人は反省するどころか、言い訳を考えてしまうのではないでしょうか。

これは、他人に言い訳をするという意味ではなく、自分の中で言い訳を考えているということです。

自分の中では、いくらでも言い訳を考えることができます。ミスをしたとき、「私は正しいことをした」「ミスをしたのは、その仕事が自分に合わなかったからだ」など、いくらでも言い訳を考えることができます。

しかし、言い訳を考えたからといって、必ずしもミスが減るわけではありません。ミスをしたら、それを反省し、次はどうするかを考えなければなりません。

言い訳は、自分を正当化することと変わりません。

自分を正当化している限り、反省することもなく、また同じ過ちを繰り返すことになります。

ですから、一度ミスをしたらそれを受け入れ、次はもっと良いものにしようと考えてください。

仕事の段取りが悪い

社会人になると、仕事をこなす順番を決めなければなりません。ミスをしやすい人は、段取りが悪い傾向にあります。

段取りを理解していないと、すぐにできる仕事を後回しにして、難しい仕事から始めてしまうことになります。

段取りを理解していないと、時間的にも効率的にも損をしてしまいます。簡単な作業から始めれば、仕事を早く終わらせることができ、時間を効率的に使えるようになります。

段取りを組むのが苦手な人は、簡単な作業と難しい作業を分けることから始めましょう。

段取りを組むのが苦手な人は、簡単な仕事と難しい仕事を分けて、難しい仕事は後回しにすることから始めましょう。

これが仕事を難なくこなすためのコツです。

ミスをして落ち込んだ時、明日仕事に行きたくないと思った時の対処法とは?

仕事でミスをすることは、誰にでもあることだと思います。

しかし、何度も同じ失敗を繰り返していると、職場の人から信頼されなくなってしまいます。信頼されなければ、仕事をもらえなくなるかもしれません。

「あの人に任せたら絶対に失敗するだろう」「他の人に任せたほうがいい」と思われては困るのです。

そうならないためにも、ミスを減らすための安全な行動を心がけるようにしましょう。仕事をしていると、どうしても効率やスピードが気になります。

同僚が自分の倍の仕事をしていたら、当然焦りますよね。しかし、自分のペースを大切にし、安全を考えて行動すれば、ミスもなく、周囲の人からも一目置かれる存在になるはずです。

「この人はミスなく仕事をしてくれる」と職場の人に思ってもらえるように、ミスを最小限に抑え、正確に仕事をすることを心がけましょう。

さて、ここまではミスしない方法を紹介してきました。

しかし、ミスを明日からいきなり0にすることはできませんよね?

ミスしたあとはどうしても仕事に行きたくなくなってしまいます。

でも、勝手に休むわけにもいかないので、仕方なく会社に行く。

そんな方のために、「会社行きたくない病」を克服する方法をご紹介します。

今日一日、頑張ることを決める

仕事に行きたくないという状態は、最初の一歩が踏み出せないのと同じです。最初の一歩を踏み出すことに臆病になってしまうから、仕事に行きたくないと思うのです。

しかし、いきなり仕事を辞めたり、休んだりするのは非常にリスクが高いので、まずはこの考えを辞めましょう。

この人たちは、本当に仕事に行きたくないとは思っていないと思います。

おそらく、休日に体験した自由な感覚がまだ残っていて、それを味わいたい、自由になりたいと思っているのだと思います。

休みが取れたからこそ、負担を感じているのではないでしょうか。

そんなときは、「1日だけがんばる」と決めてみてはいかがでしょうか。

1日頑張れば、達成感が得られ、次も頑張ろうと思えるはずです。そうやって、どんどん習慣化していきましょう。

習慣にしてしまえば、仕事をするのが苦にならなくなります。難しいのは最初だけです。

最初の一歩を踏み出す勇気があればいいのです。

自分の仕事の目的を明確にする

毎日同じ仕事をしていると、自分の仕事の意味を忘れてしまいます。何のために仕事をしているのかを考えずに、ただ仕事をするだけの人になってしまいます。

そうなると、モチベーションも上がりません。

あなたが新入社員の頃を思い出してみてください。何か目的を持って会社に入ったはずです。

例えば、「周りの人よりも早く昇進したい」「部長クラスになりたい」など、明確な目標や目的があって入社したのではないでしょうか。

そのような目標がないと、仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。

目標や目的を失った途端、人は腐ってしまう。こんなことをしていても意味がない」という気持ちになってくる。

その気持ちに負けてしまうと、すべてがどうでもよくなり、堕落してしまうのです。

生きている限り、何か目標がないとつまらないですよね。目標や目的があるからこそ、それに向かって努力することができるのです。

仕事をしていると、毎日同じような時間を過ごしているように見えますが、それは目的や目標がないからなのです。

目的があれば、それだけで頑張れるエネルギーになります。これを忘れてはいけない。

ただ仕事をするのではなく、目的や目標を明確にしてから取り組むことで、モチベーションを維持することができるのです。

仕事の後に何か楽しみを考える

仕事を始める前に、仕事が終わった後の楽しみを用意しておくようにしましょう。仕事が終わった後の自分へのご褒美を考えてみるのもいいかもしれません。

例えば、仕事が終わった後のビールは、なんとなくいつもより美味しく感じませんか?

これは、仕事をやり遂げたという達成感や満足感があるから、ビールが美味しく感じるのです。

休みの日に何もせずにビールを飲むのとは、味のレベルが違うと思うんです。達成感があるかないかの違いなのかもしれませんね。

そうやって仕事を終えたときのことを想像すると、「今はとにかく頑張ろう」という気力が湧いてきます。

その頑張ろうという思いが大切で、仕事に行きたくないという気持ちを忘れさせてくれるのです。

ですから、仕事を始める前に仕事が終わったときの達成感や楽しさを想像してみてください。

そうすれば、もっと頑張ろうという気持ちになるはずです。

目標を立てて行動する

日々の仕事をしていると、いつもと同じような日々を過ごしているように感じませんか?

毎日、同じ場所で同じ仕事をして、同じ時間に家に帰る。

そんな退屈な毎日を変えるためには、自分を奮い立たせるようなことをする必要があります。例えば、目標を持つことはどうでしょうか。

目標があるだけで人のモチベーションは変わりますし、良い刺激にもなります。

大きな目標でなくても、小さなもので構いません。例えば、「今日の仕事を必ず終わらせる」とか「今日中に仕事を終わらせる」といった小さな目標でいいのです。

これらの目標を達成すると、達成感を味わうことができます。達成感を味わえば、また頑張ろうという気持ちになります。

ただ作業をするだけでは、退屈に感じてしまいます。それは、何も考えず、目標もなく、ただ仕事をしているからです。

これでは時間も仕事の効率も悪くなってしまいますから、何か小さな目標を立てるようにしましょう。

感情をコントロールする

仕事に行きたくないと思えば思うほど、自分の感情をコントロールするのが苦手になります。それは、仕事に行きたくないという欲が頭の片隅にあるため、行きたくないと思ってしまうのです。

感情をコントロールできる人は、「仕事に行きたくない」と思うことはあっても、そこまで悩むことはありません。

それは、「悩んでも仕方がない」と思っているからです。

悩んでも無駄だとわかっているからこそ、感情に押しつぶされることなく、仕事に行くことを躊躇しないのです。

仕事に行きたくないという気持ちは、誰にでもあると思います。自分だけが悩むことではなく、多くの人が悩んでいることです。

しかし、その気持ちに押しつぶされない人は、その気持ちを受け入れる姿勢を持っています。「行きたくないのはわかっているけど、今行かないと後悔する」と将来を考えながら言っています。

だから、「行きたくない」と思ったら、「私は本当に行きたいのだろうか?本当に行きたくないのだろうか」と自問自答するだけです。

このようにして困難を乗り越える心構えがあれば、仕事に行きたくないという気持ちは薄れていくはずです。

休みの日にリフレッシュする

仕事に行きたくないと思うのは、休日に後悔が残っているからではないでしょうか。休みの日に充実感がないと、リフレッシュできません。

休日に家でだらだらと過ごしていては、刺激もなく、リフレッシュもできません。

仕事で疲れたからといって、ゆっくりするのはいいのですが、あまりサボらないようにしましょう。そうすると、リフレッシュできず、「明日は仕事だ」「行きたくない」と思ってしまいます。

休日だからこそ、時間に余裕があるのではないでしょうか。その時間を有意義に使うかどうかは個人の自由ですが、休みをうまく活用すれば気分も変わります。

例えば、家にこもってばかりいるのをやめて、気分転換に散歩に出かけてみませんか?特に場所を決めずに散歩するだけでも、ちゃんと気分転換になります。

また、何か自分の趣味を持つのもいいでしょう。趣味といってもインドアではなく、アウトドアです。

室内の趣味もいいのですが、部屋に一人でいることになるので、あまり気分転換にはなりません。一方、屋外の趣味であれば、新鮮な空気を吸うことができ、気分転換にもなります。

自分に合った気分転換の方法を見つけるのは、各人の自由です。

皆さんも、休日を有効に使ってリフレッシュしましょう。

仕事の日の計画を立てる

仕事となると、自分で手配しなければならないこともあります。計画通りに進めていけば、その日の仕事の仕方を考えることができます。

しかし、仕事に行きたくない人は、その日のプランを持っていません。計画を持つことは、目的や目標を持つことと同じです。

計画を持たずに仕事をしていると、途中で何をすればいいのか分からなくなります。そうなるとモチベーションが下がり、結局仕事に行きたくなくなってしまいます。

そうならないためにも、仕事に行く前に、その日の計画を立てておきましょう。計画を立てたら、あとはそれを実行するだけです。

そうすれば、一つ一つの仕事をこなしていくことで、達成感を得ることができます。このようにして、日々の仕事をこなしていきましょう。

休みの日は運動する

先ほどの「休日にリフレッシュする」という点と重なるかもしれませんが、休日は運動するのに最適なタイミングです。

せっかくの休みですから、過ごし方は自由ですが、できるだけ外に出て運動するようにしましょう。

私は普段から自転車に乗っているのですが、天気の良い日には気分が高揚しますね。自転車に乗っているだけで気分が良くなり、仕事や悩み事を忘れることができるのです。

長い休みの時には、田舎に旅行に行きます。長い休みの時には、空気が新鮮で人混みのない田舎に行って、自然と触れ合うことがあります。

私の場合は、心と体のリフレッシュのために行っています。休日を過ごすなら、少しでも体を動かしたほうがいいと思います。家にいるときと比べて気分が違いますよ。

頭がスッキリして、気分が高揚します。ですから、休日には体を動かすことをおすすめします。

おわりに

今回は、ミスが多い時の原因と対処法、それによって仕事に行きたくないときの対処法を紹介しましたが、皆さんも仕事と上手に付き合ってみませんか?

働くことはあなたの義務ではありません。何をしたいかは自分次第ですが、仕事に目的がないとつまらないですよね。

お金を稼ぐための場所としか考えていないと、仕事が雑になってしまい、自分のためになりません。無理して仕事に行くのはよくないが、それでも頑張れそうなら、もう少し我慢してもいいと思います。

それを決めるのは自分自身です。休みたいと思えば休めばいい。でも、悩むのはやめましょう。休みたい人は休めばいいし、行きたい人は行けばいい。

それでも頑張りたいという人は、ここで紹介した方法を試してみてください。

amazonで買ってよかった男の日用品&食べ物77選・総まとめ!クリック1つで生活を変えよう!この記事は、「他の人は普段Amazonで何を買っているのか」を知りたい人のための記事です。 他の人が何を買っているのか見るのって楽...
せっかちな人のあるある!疲れる&迷惑と思われる人に共通する特徴や心理とは?あなたの周りには、せっかちで何事にも忙しそうにしている人がいませんか? そんなに急がなくてもいいのにせかせかと動いている。 ...
あわせて読みたい