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枕の肩こり解消&改善のコツは高さと硬さにアリ!?Amazonでおすすめの安い枕も紹介!

人間は1日のうち1/3は寝ていると言われています。つまり、人生の1/3は枕と一緒に過ごしているということです。

毎日必ず利用する。長時間利用するものを探すとなかなかないと思います。

その1つが枕です。

そう考えると、枕はとても大切なものだと思いませんか?

しかし、枕を買うとき、普通はそこまで考えませんよね?

なんとなく気に入った、値段が安いといった理由で買う人が多いと思います。

枕を何度も買い換える人もいれば、同じ枕を使い続ける人もいますが、日本の肩こりの原因の多くは枕にあると言われています。

枕と肩こりの因果関係

朝起きた時に、首に痛みを感じたことがある人は多いと思います。

でも、それは枕のせいではないと思うのです。

体が疲れているからとか、パソコンのやりすぎで目から来ているかもしれないとか、別の理由で首の痛みを気にしながら仕事に行っているのではないでしょうか。

この首の痛みは、枕が原因である証拠であり、また肩こりの原因でもあります。

マッサージをしたり、お風呂に入って首を温めると一時的には楽になるのですが、また朝起きると肩がすっかり凝っています。

デスクワークだから仕方がない」と諦めている方も多いのではないでしょうか。

たしかに、デスクワークをしていると、同じ姿勢を続けていることが多く、体が緊張してしまいます。

しかし、首や肩の場合はそうはいきません。首は寝ているときも枕で緊張しているので、24時間常に緊張している状態です。

首の緊張が解けない限り、肩こりから解放されることはないのです。

正しい枕選びで肩こりから解放される?

肩こりから脱出する方法のひとつとして、枕の選び方があります。首の筋肉の緊張が解けない状態が続くと、腰にも影響が出てきます。

首と背中は同じ動きをするので、肩こりと首の痛みがあると、隠れた腰痛があると言われています。

この緊張をほぐすには、枕の選び方にかかっています。

日本人の8割が肩こりだと言われていますが、枕にこだわっている人は意外と少ないようです。

また、この肩こりの原因の3割以上が枕にあるとも言われています。

枕が原因の肩こりを解消するためには、どのような枕を選べばよいのでしょうか。

1.自分に合った高さの枕を選びましょう

肩こりの原因のひとつに、枕の高さが関係しています。

枕が高すぎると、あごが引けてしまい、首の筋肉が緊張したままになってしまいます。

また、枕が低すぎると、あごが上がってしまい、首を圧迫し、肩こりだけでなく頭痛の原因にもなります。

寝具店の店員さんに枕の高さを測ってもらうと、自分に合った枕がわかります。

測れるものがない場合は、低めの枕を買って、枕の下にバスタオルを引いて理想的な高さに調整しましょう。

高さを重視するなら低反発の枕をおすすめしますが、次の項目の素材も非常に重要なので、素材を重視したおすすめ枕も参考にしてみてください↓

2. 次に大事なのは枕の素材

枕の硬さは、その素材によっても決まります。

映画やドラマで人が寝ているときの枕を見てみましょう。沈み込みの多い枕が出てきます。

これは、寝ているシーンを強調するためと、高級感や枕らしさを演出するためです。

柔らかい素材が良いと勘違いしがちですが、それは間違いです。

硬さ=素材なので、ある程度体にフィットする弾力性のある枕が理想です。

また、衛生面を考慮しなければならない場合は、吸湿性に優れた素材が良いでしょう。

ホテルにあるようなふわふわの枕は、たまに使う分にはいいかもしれませんが、日常的に使うことを考えると、体への負担は格段に大きくなります。

そば柄の枕は、適度な弾力と硬さ、吸湿性を考えると最も理想的な枕といえます。

↑amazonには色々なそば枕がありますので、上記のページの関連商品に出てくるそば枕なども参考にしてみてください。

ただし、ソバにアレルギーがある人もいるので、ソバが使えない場合は、プラスチックの細いパイプを使った枕や、羽毛の枕が理想的な枕になります。

※羽毛は少し高めなので、そこまで出せない…という方はプラスチックをおすすめします。

「枕を変えると眠れない」という方は、枕の寝心地が悪いということです。

首や背中が悪い人は、高さのある硬めの枕を使うと、睡眠障害の負のスパイラルに陥りやすいので注意が必要です。

3. 枕の硬さも重要です

枕の高さが決まったら、今度は枕の硬さが重要になります。

寝返りが打てるか打てないか。

寝返りを打つのは、寝ている間に体のゆがみを直し、体への負担を減らすためです。

寝返りがしやすいように、枕は十分な硬さが必要です。

枕が柔らかすぎると、頭が沈んでしまいます。

枕が柔らかいと頭が沈み込み、枕の側面が高くなって頭が固定されてしまいます。

そうなると、なかなか寝返りが打てなくなってしまいます。

逆に、枕が硬い方が良いのでしょうか?

枕が硬すぎると、頭が沈まず、不安定になります。その不安定さを解消するために、頭を安定させるために首の筋肉が硬くなるのです。

そこで理想的なのが、適度な柔らかさと弾力性を兼ね備えた枕です。

それに加えて、平らな枕だと寝返りも打ちやすく、首の緊張もほぐれます。

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枕の役割は肩こり解消だけじゃない!?

ここまで、枕と肩こりの関係や、肩こりから脱出するための枕の選び方などを紹介してきました。

人生の1/3を睡眠に費やすわけですから、慎重に選んだほうがよさそうですよね。

仮に余命80年だとすると、その1/3、つまり約26年……

四半世紀以上も寝ていることになります。こう考えると、枕というのはとても重要なアイテムだと思いませんか?

童話に出てくる眠れる森の美女は肩が凝っていたのだろうか、と邪推してしまう私です。

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