仕事でも恋愛でも、なかなか一歩が踏み出せないことはありませんか？
仕事であれば、大事な会議や取引先で緊張してしまったり、恋愛であれば、食事に誘ったり告白したりする勇気が出なかったりしませんか？
人から「自信を持て」と言われてすぐに自信が持てたら、苦労しませんよね？
今回は、自信が持てない自分を嫌いにならないために、自信を持つ方法をご紹介します。
目次
仕事で自信を持つための5つの方法
いつでも自信を持っていられる人はいないと思います。
いつでも、どんな状況でも自信があると思っている人は、きっとそうなのでしょうか？
もしあなたがいつでも自信があると思うなら、自分の立場を知ってください。
例えば、「自分はダメだ」と思っていても、なぜダメなのかを考えると、「自分はレベルが低すぎる」と思っていませんか？
そんな悲しいことをする必要はありません。
自分のことは自分でわかっているのだから、もう少し自信を持てばいいのです。
自分を過小評価してはいけません。まずはそれを念頭に置き、ここで紹介する5つの方法を参考にしてください。
誰でも明日から使える＆今すぐに思考にできるコツを紹介していきます。
小さな成功体験を積み重ねる
どんなに小さなことでも、それを少しずつ積み重ねていけば、やがて大きなものになる。どんなに小さなことでも、それを達成すれば自信がつきます。
どんなに小さなことでも、何度も何度もやり遂げれば、やがて大きなものになっていきます。
仕事でも、簡単な仕事をこなすことで、自分の能力や効率が見えてきます。簡単なことでも着実にこなしていけば、成功体験が積み重なって、仕事が楽しくなってきますよね。
恋愛でも、好きな人ができたら、いきなり声をかけるのではなく、1日1回挨拶をするだけで十分です。これが無理なくできるようになれば、少しずつ話ができるようになり、次のステップに進むことができるでしょう。
ただし、ここでひとつ注意していただきたいことがあります。ただ、気をつけなければならないのは、小さなことをいきなりやらないことです。丁寧に確実にやらないと、うまくいかないのです。
仕事でいえば、きちんとやるのと、ひとつひとつ丁寧にやるのとでは、成長の度合いが違います。
恋愛の場面でも、好きな人への挨拶だからといって適当にしてしまうと、相手に良い印象を与えません。
小さなことでもコツコツとやることがいかに大切かということです。
小さなことをコツコツやっていけば、小さな成功体験ができ、自分の自信にもつながっていきます。
自分を肯定する、認める
自信のない人は、自分を肯定したり、認めたりすることが苦手です。それは、周りの意見に左右されてしまい、自分を認めることが苦手だからです。
自信がないということは、自分に自信がないということです。
自信のなさは、自己のなさと同じかもしれません。自信のなさは、自尊心のなさと同じかもしれません。
だからこそ、人は自分の居場所を探し、人に合わせようとします。一方、自信のある人は、自分を肯定し、認めているからこそ、自分に自信が持てる状態なのです。
そのため、人と違う行動をとったとしても、自分のペースを守り、「このままのペースでいけば大丈夫」と、人と比較しないこともあります。
ですから、自信がない人は、まず自分を肯定し、認めることが大切です。
難しいと思われるかもしれませんが、これは慣れるしかないことなので、自分を肯定する訓練を繰り返してみてください。
自分を肯定できるようになればなるほど、自分に自信が持てるようになり、人に合わせなくてもよくなります。自分を肯定することで、マイペースな人間になれるのです。
考える前に行動する
自分に自信がない人の多くは、深く考え込んでしまいます。何をするにしても、「自分にできるだろうか」「他に方法はないだろうか」と考えてしまい、一歩を踏み出せないのです。
そんな時は、考える前に行動してみましょう。
行動を起こせば、必ず結果が出ます。たとえ結果が失敗だったとしても、失敗を受け入れる心構えがあれば、悩むことなく再び行動を起こせるようになります。
一人で考えたり悩んだりしていても、答えは出ません。仮に答えが出たとしても、それは大したことではないので、考えているだけで時間を無駄にしてしまいます。
ですから、考える前に行動に移すと、積極的な人間になれるのです。時間は有限です。人には寿命があり、その時間の中でしか生きられません。
悩んでいる時間も、行動している時間も、時間が経過しているという事実は変わりません。このことを理解していれば、無駄な時間を過ごさずに済むようになります。
私には、怠け者の時期がありました。サボっていると、あっという間に時間が過ぎて、気がついたら1年経っていた。
そのような経験から、時間の大切さを知り、積極的に行動すると、充実感が得られ、時間の経過がゆっくりと感じられるようになりました。
考えたり悩んだりしているときは、時間の経過が早く感じられます。その時間を別のことに使えば、時間を無駄にせず、昨日よりも進歩したと感じることができるでしょう。
失敗してもそれを受け入れる心構えが必要
自分に自信がない人の特徴として、失敗を恐れる傾向があります。失敗を恐れて最初の一歩を踏み出せないのであれば、何もできなくなってしまいます。
その最初の一歩が成功につながるかもしれません。
それは仕事での昇進かもしれないし、好きな人との関係かもしれません。成功も失敗も、行動してみなければわかりません。たとえ失敗しても、実はそれが成功への近道になることもあるのです。
例えば、一流のスポーツ選手や世界的に有名な科学者は、何度も失敗を経験して成功しています。スポーツマンであれば、試合に負けても次に使える対策を考えることができます。
科学者であれば、試行錯誤や失敗を糧にして、研究を続けることができるでしょう。
失敗を恐れて自信を持てず、行動を起こさないのでは、最初から勝負を放棄しているのと同じです。
スポーツマンは、相手が強い選手で、負けるとわかっていても、何度も挑戦します。
科学者も、実験の結果が予測できなくても研究を続けます。彼らが挑戦できるのは、失敗を悪いことだと思わないからです。
20世紀最大の権威であるアインシュタインは、失敗についてこんなことを言っています。
「失敗したことのない人は、新しいことに挑戦したことのない人である」という言葉です。
まさにその通りです。失敗を恐れていては何も生まれないし、チャレンジもできない。それを自覚している人は自信を持って挑戦できますが、「失敗＝ダメ」と思っている人は何もせずに時間だけが過ぎていきます。
ですから、自信を持つためには、まずこの考え方を身につける必要があるのです。
過去を受け入れる
過去の出来事が原因で、今は自信がないという人もいます。
過去の自分を受け入れることは難しく、過去に縛られたくないと思っていても、ふとした時に思い出して自信を失ってしまうことはよくあることです。
これは、人は過去に起こった嫌な出来事やトラウマを思い出しやすいからです。
これはある意味では仕方のないことですが、いつまでもくよくよしていては、いつまでたっても自信が持てません。
そのためには、過去の自分を少しずつ受け入れて、自信をつけていくことが大切です。
まとめ
今回は、仕事や恋愛で自信を持つための方法をいくつかご紹介しました。
恋愛でも仕事でも自信が持てないときは、どこかで「迷い」が生じているときだと思います。
自信がないというのは、「自分は自分ではない」と言えるほど、自分を見失っている状態です。
ですから、自信のない状態から自信のある状態に持っていくには、自分を信じるしかありません。
誰に何を言われようと、自分の道を進んでいけばいい。そうすれば、自然と自信がついてきます。
