考え方

仕事の我慢で発生するストレスなどの「害」とは?対策法を含めて解説

「今日も仕事か・・・。会社に行きたくないなぁ。でも行かなきゃ。」

「やりたくなくても仕事はやらなきゃ。」

確かに、私たちは何かしら「やるべきこと」を抱えているものです。

また、自分のやりたいことは何でも出来るわけではありません。

しかし、生活の大半を占めている仕事を嫌々やっていたり、我慢してやっているのであれば、それは問題であると言えます。

それは「我慢すること」によって起こる弊害が、簡単には無視できない程に大きいからです。

もし、長時間従事している仕事での「我慢」がたくさんあるのであれば、何か対策が必要になると思います。

この記事では、我慢が生み出す「害」がどのようなものかと、我慢を回避する切り抜け方について話すことにしましょう。

我慢による弊害について

恐るべき「キラーストレス」

「キラーストレス」というものがあります。

文字通り、人を殺すストレスのことで、様々な病気や症状を引き起こす原因だと言われているのです。

長い間、仕事による我慢によってストレスが積み重なっていけば、それがキラーストレスとなり、私たちの体に大きな影響を与えていきます。

キラーストレスは、様々な病気や症状を生み出すだけではありません。

日本の死因で上位に君臨する「自殺」もこのキラーストレスと深い関係があります。

20代の方でも、このキラーストレスにやられてしまうことがあるのです。

また一般的に、ストレスによる影響は男性の方が強いとされていますが、最近は社会で活躍されている女性の方も気をつけた方が良いでしょう。

このキラーストレス、非常に怖いですよね。

「ストレス社会」と呼ばれるものが当たり前になっている日本では、他の国に比べても特に深刻なのではないでしょうか?

しかし、だからといって過度に恐れる必要はないと思います。

それは、ストレスが少ないうちはキラーストレスにはなりえないからです。

我慢をやめて、ストレスを溜め込まないで、しっかりと対策することができれば心配はいらないということです。

パフォーマンスの低下

やりたくもないことを「やらされる」ことで、パフォーマンスが急激に下がります。

ところで、やりたくないことはやらないのが普通です。

どうして「やりたくもないこと」をやろうとするのでしょうか。

あなたも感づいていることでしょうが、

「やらないと、仕事をクビになる。」

「怒られるのが嫌だ。」

というのが多くの理由としてあるのではないでしょうか。

このように、自発的ではなく、外部からの圧力や恐怖によって、湧いてくるモチベーションのことを「外発的動機」と呼びます。

私たちは、この外発的動機のおかげでモチベーションは上がりますが、自分の本心では「やりたい」とは思っていないので、どうにかして「やらない」方法や言い訳を探そうとします。

例えば、会社からの命令で自分が資格を取らないといけなくなった場合を考えます。

ここで、自らが「資格を取りたい」と思ったわけでないとき、どうにかして「資格の勉強をしないで済む方法や言い訳」を見つけようとします。

  • 今日は疲れたから、勉強しなくていいや。
  • 私が資格の勉強ができないのは、いつも上司から飲み会に誘われて時間が無いからだ。
  • 楽に試験に合格する方法はないかなぁ。

そして、多くの人が方法や言い訳を使って難を逃れようとするのです。

もちろん、このままでは資格を取れるわけもないので、結局、人に言われたことをこなすこともできずに終わるのです。

当たり前のことですが、こんなことを続けていると仕事の能率はガクッと落ちます。

このように、外発的動機によって嫌々やるというのは、パフォーマンスの低下を招くのです。

それだけではありません。

仕事を効率よくこなせていなければ、周囲のあなたに対する評価はダダ下がりしますし、結局のところ、動機として機能していた圧力や恐怖が現実のものになってしまうのです。

さっきの例でいくと、資格を取れなかったその人は、結果的に上司に怒られますし、今後、そのようなことが続くのであれば会社をクビになってもおかしくはありません。

仕事を我慢しながらやると、パフォーマンス低下だけではない、別の問題も起きてしまう可能性は十分にあるのです。

仕事の他にも外発的動機によって、私たちが突き動かされていることはたくさんあります。

その1つ1つを確認し改善していくことで、仕事だけでなく、生活の水準も上げることが可能です。

自己評価が底をつく

仕事を我慢しながらやっているという状況は、自己評価にも影響します。

自己評価が低くなれば、受けるデメリットは相当なものになります。

「自分は大した人間ではないから、やりたくないこともやらなくてはいけない。」

「やりたくなくても、今の仕事を続けなければ生きていけない。」

といった思考が定着し、自分の可能性を閉ざします。

「自分にはもっとやりたい仕事があるのに・・・」

こう思いながらも、やりたくない仕事をやっているという状況の裏には、「自分はこんな仕事しかできないような人間なんだ」という強い思い込みがあるのです。

これは、自分を大事にすることを放棄するようなものです。

そして、他人のために生きて、自分のことが何も出来ない状態になるのです。

20代、30代の会社員が転職を決心した時に、他の誰かから、「今の会社以外に、君を雇ってくれるところは無いだろう」と言われるケースが多いみたいです。

この発言も、「自己評価」を低くする大きな要因の1つと言えます。

遠回しに「あなたは大した人間ではない」と言っているのです。

本当に失礼だと思います。

こういった発言をする人は、実は、自分自身も今の仕事に我慢することが多かった人だったことが多いです。

しかし、「やらされている状態」に慣れ、普通となってしまったがために、他人の突飛な決断に戸惑っているのです。

このように、自己評価の低下は色々な害を及ぼします。

  • 自分の可能性を自分で閉ざす
  • 生活を不自由に感じ、生きづらくなる
  • 周りの人の自己評価まで下げる

私は「自己評価の低下」が「仕事を我慢しながらやっている」ことの最大の害だと思います。

「仕事での我慢」対策

ここまでは、「我慢」がもたらすデメリットについて紹介しました。

しかし、かといって仕事で自由奔放にやるのもよろしくありません。

勝手に休むわけにもいきませんし、面倒だからといって仕事を放棄することもできません。

仕事にはやはり、何かしらの「我慢」は存在します。

それでは、どういった対策が有効なのでしょうか。

「我慢」を「やる気」に変える

我慢をやる気に変える方法があります。

それは、やらされていることを自分がやっているように捉える、というものです。

少し頭は使いますが、やる気がぐんぐん上がっていくのでオススメです。

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