考え方

ネガティブな思考・感情の原因は?改善&やめたい時には「視点の対処法」を使おう

「いつも不安で落ち着かない」

「怒りが収まらないし、気分も良くない」

ネガティブな感情ってどうしても出てきますよね。

でも、そんな感情に翻弄されて暗い人生を送りたくはありませんよね。

この記事では、出てきたネガティブな感情や思考をすぐに消し去るための「視点」の使い方をご紹介します。

この「視点」があればあるほど、嫌な感情に振り回されにくくなります。

感情に揺さぶられることが少なくなれば、心身ともにリラックスして自由な気持ちになれます。

それはきっと、あなたの人生をより輝かしく生きるための助けになるはずです。

視点が増えると、嫌な感情や思考は消えていきます

人間は今でも感情を過剰に利用しています

私たちは悪い感情が出てきたときに、どんな些細なことでも常に100%の感情を出すようにしています。

例えば

  • ちょっとした喧嘩で「あの人に嫌われるかもしれない」と思って不安になってしまった
  • 友人の何気ない一言で「ドキッ」としてしまい、ショックを受けた
  • 歩いているときに肩にちょっとぶつかっただけで、ついイライラしてしまった

これらの感情は、原始時代に元々身につけていたものの名残です。

原始時代には、現代と違って「死の危険」がたくさんありました。

例えば、動物に襲われたり、飢えていたり、部族間で喧嘩をしていたり。

これらの「死のリスク」は「不快なもの」とされ、それから少しでも逃れるために「感情」が生まれたのです。

しかし、現代ではどうでしょう。

少なくとも、動物に襲われたり、飢えすぎて死んだり、部族間で殺し合いになったりすることはほとんどありません。

原始時代に存在していた「死の危険性」は、現代ではもはや存在しません。

それなのに、原始時代に身につけた感情に囚われている人が多いんです。

「死の危険性」から逃れるのと同じスケールで、私たちには、ささいなことでも100%の感情を使用してしまうのです。

自分の感情の原因が「多くの視点」で、ちっぽけなものであることを知る

ネガティブな感情や思考に悩んでいる人の多くは、どんな出来事に対しても「私は死んでしまうのではないか」という尺度で感情を使います。

でも、今の世の中で起こる出来事のほとんどは、「自分の死」をテーマにしたものではありませんよね?

だから、ネガティブな感情を100%出す必要はありません。

それをよく理解するためには、「自分以外の視点」をたくさん持つ必要があります。

もし「自分の視点」しか持っていないのであれば、その出来事の存在感が強すぎて、「自分はその出来事の大きさを認識できない」ということになります。

私たちは、「死ぬか死なないか」の瀬戸際にいるかのように、出来事の大きさを無意識のうちに大きくしてしまうことで、ネガティブな感情に悩まされ続けることになります。

逆に、「視点」をたくさん持っていれば、怒りや不安で圧倒されそうな出来事も、遠くで見ることができるようになります。遠くから見ることができるからこそ、その出来事がいかに小さくて無駄だったかを客観的に見ることができるようになります。

そして、その「問題」や「悩み」の小ささを正確に認識できれば、脳が勝手に「すでに気にしなくてもいい」という指令を出してくれて、ネガティブで嫌な気持ちや思考が消えていくのです。

今、あなたも「視点」をたくさん使って、ネガティブな感情から解放されていきましょう。

最初は少し難しいかもしれません。

習慣化することで、「本当に死に関わる出来事」以外であれば、ネガティブな感情に襲われることはなくなります。

あなたに最低限持っておいて欲しい視点!

自分を通しての視点

まず、自分の目線で考えてみてください。

  • なぜ自分は不安に打ちひしがれているのか?
  • なぜ私はこんなことでムカついているのか?

自問自答してみてください。

例として、もしあなたが友達と喧嘩して嫌われてしまうのではないかと不安になっているのであれば、

なぜ私はこんなにも不安なのだろう?

友達に嫌な奴だと思われてしまうから

私が不親切な言葉で友人を傷つけてしまったから

後輩が言うことを聞いてくれないから怒っているのであれば、

私が怒っている理由

↓矢印

後輩が慕ってくれないから

後輩が言うことを聞かないから

あなたの視点から、自分の本音を探ってみることが大切です。

相手を通しての視点

その出来事に自分以外の当事者がいるのなら、その人が、

  • あの時は、どう思っていたのか
  • どうしてあのような行動をしたのか

を推測してみてください。

★友人とケンカをして嫌われそうと不安がっているのなら、

「その友人はケンカのことをどう思っているか、どうしてケンカになったのか」

私に非があると思って主張をぶつけてきた?

あの時は別のことでイライラしていただけで、偶然にして起こってしまった?

友人の大切な何かを無意識のうちに否定してしまっていた?

☆後輩が言うことを聞いてくれないので怒っているのであれば、

「後輩はどうして自分の言うことを聞いてくれないのか」

自分のことを不服に思っているのだろうか?

もしかしたら、親切でやってくれていただけで、

それを私が「言うことを聞いていない」と断定してしまったから?

相手はどう思っているのかを客観的に見ましょう。

「相手にも理不尽があった」「私にも非があったのかもしれない」と考えられると良いでしょう。

第三者からの視点

出来事の当事者ではない人、つまり、

はたから見ていた人はどう思っていたのかを考えてみてください。

★友人とケンカをして嫌われそうと不安がっているのなら、

「あのケンカで不安がっている自分を第三者からはどう見えていたのか」

あんなケンカで「嫌われているのかなぁ」

と不安がっているのはちょっと極端すぎると思っているのでは?

☆後輩が言うことを聞いてくれないので怒っているのであれば、

「後輩が言うことを聞かなくて怒っているのを見ている第三者からはどう見えるか」

ちょっと情けなく見えてしまうのではないか?

後輩がただ誤解しただけで、怒る必要はないのではと思っているのかも

第三者目線で考える時は、自分と相手の様子をボケーッと見るような感じが良いでしょう。

持っておくと更に良い視点

地球や宇宙、神様からの視点

とりあえず、ビッグスケールで考えてみると良いです。

  • こんなこと、誰にでもよくあることだ
  • 神様から見たら、こんなのどうでもいいことじゃないか

★友人とケンカをして嫌われそうと不安がっているのなら、

「この出来事をビックスケールから考えれば?」

ケンカなんてよくあることだ

神様だって神話のなかでケンカしているじゃないか

誰かに嫌われるなんてふつうのコトだ

すべての人に好かれる人間なんていない

☆後輩が言うことを聞いてくれないので怒っているのであれば、

「この出来事をビックスケールから考えれば?」

そんなことよくあることだ

宇宙から眺めれば、なんて些細なことなんだ

この視点は考えやすいと思います。

日本や世界、大自然で考えてみるのもアリです。

時間の流れを眺める視点

昔はどうだったか」「今はどんな感じか」「将来はどういう風になっていくのか」

と時間の流れに沿って考えてみましょう。

★友人とケンカをして嫌われそうと不安がっているのなら、

ケンカする前は仲が良かったんだから、すぐに嫌われるなんてことはないよ

時間が傷を癒やしてくれる

これから先、永遠に絶交なんてありえない

☆後輩が言うことを聞いてくれないので怒っているのであれば、

昔は言うことを聞いてくれていたから、今は何か問題があるのだろうか

これからのことを考えて、後輩について周りの人から色々聞いてみたほうがいいな

「昔はこうだった」→「今はどうか」→「将来はどうなっていくのか」

この順で考えるとやりやすいです。

ポジティブな学びの視点

「どんなことが学べたのか」「自分にとってどんなことがプラスになったのか」を考えてみてください。

★友人とケンカをして嫌われそうと不安がっているのなら、

ただの主張のぶつけ合いは、あまり良くないことが分かった

これからは相手の話をもっとちゃんと聞いてみよう

ケンカなんて誰にでもあることだ

こんなに不安がっていては生きていけないことが分かった

今回は不安を克服する経験をさせてもらった

☆後輩が言うことを聞いてくれないので怒っているのであれば、

後輩に誤解を与えてしまったのなら、もっと情報伝達を効率よくしないと!

自分に非があったのなら、後輩にもっと気をかけたほうがいいな

この出来事は私の怒りの感情を制御する練習になった

「経験を活かす」という考え方のもとで、「学びの視点」を持ちましょう。

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まとめ

まとめです。

より多くの視点を持てば、嫌な感情や思考は消えます。

  • 人間は今でも過剰に感情を使っている
  • 感情の原因がちっぽけであることを「多くの視点」で知る

あなたに持っておいてほしい最低限の視点は、

  • 自分からの視点
  • 相手からの視点
  • 第三者からの視点

でした。

持っておくと更に良い視点は、

  • 地球や宇宙、神様からの視点
  • 時間の流れを眺める視点
  • ポジティブな学びの視点

でした。

これらの視点を使って、嫌な感情を消し去ることができるようになってください!