人見知り

人見知りって本当に短所?人見知りを長所だと思える4つの克服法

人見知りで人間関係やコミュニケーションに悩む人は多く存在します。

中にはそんな自分が嫌になり、自己嫌悪に陥る人も少なくありません。

しかし、そもそも人見知りとは人間の防衛本能によるものであるという説もあるほど、人間にとっては当然の感情ともいえるのです。

もともと人間に備わっている本能なのであれば、過剰に悩む必要はありません。

あくまでも自分に備わった個性であるととらえ、ポジティブに考えるようにしてみましょう。

今回は人見知りであることを短所と思わないための考え方をご紹介していきます。

ポジティブな考えに変わることで、いつの間にか人見知りで内気な性格が自然と克服されているかもしれません。

人見知りは短所ではない

本来「人見知り」とは赤ちゃんや子供が知らない大人に対して恥ずかしがる様子を表す言葉として使用されていました。

しかし、最近では大人になってもコミュニケーションがうまくできなかったり、他人に対して極度の緊張をしてしまう人を表す言葉としても使用されるようになり、それが定着しました。

そもそも人見知りとは人間の防衛本能の一つです。

全く知らない人間に対して自分の心を開くのはある意味危険な行為であり、弱みを見せることにつながります。

そのため、人見知りだからといって悲観的になる必要はなく、それを短所と思う必要もありません。

コミュニケーションがうまくとれない人見知りは、学校や会社になじむことができない「社会不適合者」なのではないかと悩む人も多いですが、決してそのようなことはありません。

自分から前に出ることの少ない控えめな性格と空気を読む力は、他の人にはない大きな魅力でもあります。

自分では欠点だと思っていたことも、それを逆手にとって長所として伸ばすことができるのです。

人見知りを短所と思わないための克服法

人見知りは聞き上手

自分から積極的に話題を振ることの少ない人見知りの人は、大人数での会話やディスカッションが苦手な傾向にあります。

どのタイミングで会話に割って入っていけば良いか分からず、グループの中での存在感が無いと感じている人も多いと思います。

そもそも、大人数での会話が苦手なのであれば無理に入っていく必要はありません。

グループ内で聞き役に徹し、じっくりと自分の意見を温めておくのも一つの手段です。

人見知りの人にとって最も得意なのは11での会話です。

プライベートな悩み事の相談や仕事上での相談や愚痴など、明確なテーマが決まっていて真剣な話をする際にその真価が発揮されます。

大抵の場合、悩み事を相談したり愚痴を言ったりするとき、相手は

「とにかく聞いてほしい」
「話して楽になりたい」
「実はなんとなく答えは見えている」

といったケースが多く、否定的な意見を言ってくるような人とは話をしたくありません。

このような場合は、とにかく聞き役に徹することが重要であり、真剣に話を聞いてくれているというだけで相手は嬉しい気持ちになります。

会話に割って入ったり、「でもそれは~」とか「いや、それは違う」などと否定的なセリフを言わないことが大前提です。自分から話すよりも話をじっくり聞くことが得意な人見知りの人には最適な役といえるのではないでしょうか。

かいも
かいも
だから人見知りだった私がメンタルケアカウンセリングの仕事をしてるのかも知れませんね

他人からの信用度が高い

他人の秘密や重要な事柄をすぐに話してしまう口の軽い人は、往々にして信用度が低くなりがちです。

普段の何気ない雑談やふざけた会話は楽しくても、例えば自分の人生を左右するような「転職」や「結婚」、または「離婚」など、重い話題を相談しようと思う人は少ないはずです。

人見知りの人の多くは口が固く、決して人の秘密を他人に暴露したり、うっかり話してしまうということはほとんどありません。

そんな性格は周囲も理解しているので、いざという時には自然と相談が舞い込んでくることも少なくありません。

特に仕事上の悩みは同じ職場にいる人にしか理解できないことも多く、身近な友人に相談しても分かってもらえないことも多いです。

相手から相談がなくても、明らかに何かに困っている様子の人が職場にいたら、さり気なく声を掛けてみましょう。

常に周囲を見ている人見知りの人であれば、細かな気配りが得意な人も多いと思います。

11での深い話も得意なので、相手も心を開いて相談してくれることでしょう。

意外と笑いが取れる

実はお笑い芸人には人見知りの人が多いのをご存知でしょうか。

常に周囲の人間を観察しているからこそ、鋭いツッコミや意外性のあるネタを披露できます。

また、普段は口数の少ない人見知りだからこそ、ボソッと呟いた一言だけで笑いが生まれることも多いです。

必ずしも「よく喋る人=面白い人」というわけではありません。

適切なタイミングで意外性のある言葉や鋭いツッコミを入れられることが笑いにつながり、人を楽しませることになります。

そのような意味で、むしろ人見知りの人のほうが笑いを取りやすいというメリットがあるのです。

空気を読む力が高い

人見知りの人の最大の長所は、空気を読む力が高いということです。

「いつもと何か雰囲気が違う」といったことを察知し、相手のことを気遣うことができます。

人見知りとは本来、人間の防衛本能であると冒頭に説明した通り、人の雰囲気や表情などを察知することに敏感です。

空気を読む力が高いからこそ、人の気持ちを逆撫でしたり無神経な発言をすることもありません。

「この人は自分の気持ちを分かってくれている」と相手は感じ、向こうから心を開いてくれるかもしれません。

最後に

今回ご紹介してきたように、人見知りとは本来、人間の本能の一部であることから決して短所であると思ってはいけません。

個性の一つとしてとらえ、人見知りをうまく活用していくことが重要です。

そうすることで気持ちは楽になり、無理にコミュニケーションを取ろうとして精神的に疲弊することもありません。

人見知りの長所である

「聞き上手」
「細かな気配り」
「空気を読む力」

といったキーワードは、どれも短所を逆手にとった言葉ともいえます。

しかし、そのような発想こそが人見知りと上手に付き合っていく有効な手段であり、一つの克服法でもあります。

人見知りに悩む人にとって、今回ご紹介した内容が一つでもヒントとなれば幸いです。