人見知り

人見知りの人とのコミュニケーションを上手に取る方法とは?

「あの人とはどうも会話が続かない」、「なんとなくあの人と合わない」と感じる人は周囲にいないでしょうか。

自分は気を利かせて相手の話題に付いていっているのに、相手からうまく会話を引き出すことができずに短時間の会話で終わってしまう。そんな経験は誰もが一度は味わっているはずです。

しかし、その原因はお互いのことを深く知っていないためという理由以外にも、実は相手が人見知りであったということは意外に多いものです。

そこで今回は、人見知りの人と上手にコミュニケーションを取る方法のコツをご紹介していきます。

人見知りの人の見分け方とは?

人見知りの人の多くは他人とコミュニケーションをとることが苦手な傾向にあります。

中には極度の人見知りで他人とのコミュニケーションそのものに恐怖を感じる人も少なくありません。

大きな特徴としては、相手の目を見て会話をすることができない、会話の際に吃音のような「どもり」が生じる自分に自信がない人混みが苦手など、そのタイプもさまざまです。

中には11でのコミュニケーションは問題ないにもかかわらず、大人数での会話に入っていくことができないといった症状の人もいます。

そのため、自分と会話しているときは普通なのに、複数人での会話に参加したときに初めてその人の性格に気付くということも多いです。

他にも、仕事上の会話では問題なくコミュニケーションが取れるのに、飲み会や休憩時間での雑談が苦手という人も少なくありません。

このように、一口に人見知りといってもさまざまなタイプが存在します。

11での会話はもちろん、さまざまな場面での振る舞いからその人が人見知りなのかを見極める必要があります。

人見知りの人の心理とは

そもそも人見知りの人にはどのような心理が働いているのでしょうか。

その根底にあるのは「恥をかくことへの恐怖心」が大きいと考えられています。

他人と会話をする中で「的外れな質問をしたらどうしよう」、「無視されたらどうしよう」といった気持ちが強く、無意識のうちにそれが態度に現れてしまうものです。

それは会話だけにとどまらず、相手から自分へ向けられる視線も気になるものです。これは人混みや大人数での会話などが苦手という人に多い傾向にあります。

常に自分が相手からどのように見られているか気になってしまうため、本来の自分の持ち味を押し殺して人と接しています。

人見知りではない人からすれば、「そんなの気にしなくていいのに」と安易に考えがちですが、人見知りの人の多くは自分の中に大きなコンプレックスを抱えていたり、幼少期に育った環境などに影響されることも大きいのです。

そのため、人見知りの人とコミュニケーションを取るためには、常に相手の気持ちを理解しようとすることが非常に重要です。

人見知りとのコミュニケーションを上手にとるコツ

人見知りの人とコミュニケーションを取るためのコツは、相手を焦らせないことです。

人見知りの人のほとんどは自分はコミュニケーションが苦手だということを理解しています。

そのため、会話が続かないことを責めたり、相手のせいにしてはいけません。

特に初対面に近い人に対して「何か話して」などといったセリフは相手を追い詰めてしまうことになり、その人との距離はますます遠ざかっていくことになりかねません。

人見知りの人は「会話が続かないのは自分のせいなんだ」と自分を責めてしまい、ますます落ち込んでしまうものです。

コミュニケーションという言葉を聞くと、お互いが会話のキャッチボールをするということをイメージする人も多いと思いますが、必ずしもそうではありません。

人見知りの人の多くは自分から話題を振ることが苦手ですが、逆に相手の話を聞くことは非常に得意な傾向にあります。

どちらかといえば聞き上手で、一方的に相手が話をしている状況でもあまり苦に感じません。

むしろそのほうが楽で、適度に相槌を打って話を引き出してくれるので話好きな人にとっては心地良いとさえ感じます。

一方で、自分が本当に興味のあることが話題に上ると人が変わったように流暢に話し始めることも少なくありません。

そのため、その人がどんなことに興味があるのかが非常に分かりやすく、話題の「ツボ」を掴んでしまえば人見知りの人であっても一気に距離が縮まります。

相手が話しやすいと思える環境を作ろう

親しくなりたい人が人見知りだった場合、まずは相手の警戒心を解くことからはじめてみましょう。

先ほども挙げたように、人見知りの人は相手の話を聞くことが非常に得意です。

そのため、普段から意識的に自分から話をするように心がけてみましょう。一方的な話題でも良いので、とにかく積極的に話題を提供するようにします。

このとき、できれば大人数での飲み会や合コンなどは避け、極力11で相手が会話に集中できる環境がベストです。

また、話題を振るときには「はい・いいえ」で答えられるような質問ではなく、漠然とした質問の仕方をしたほうが会話が続きやすいです。

ただし、人見知りの人は会話をしながら自分が話す内容を吟味する傾向にあります。あまりにも質問が多すぎると会話の途中で返答に困ってしまうことも少なくないので注意が必要です。

割合としては8:2程度で自分が話し、相手に話題を振ってみるというくらいがちょうど良いかもしれません。

そのような中で、人見知りの人は自然と自分から話しはじめることも増えてきて、やがてスムーズに会話が続くようになります。これはまさにあなたへの警戒心が無くなった状況であり、心を許したという証でもあります。

まとめ

このように、人見知りの人と上手なコミュニケーションをとるためには、まず相手が話しやすい環境を作るということが非常に重要です。初対面に近い人や仕事上の付き合いのある人など、特に人見知りの人にとっては警戒心を抱きやすいものです。

そのような恐怖心をできるだけ和らげ、相手の心に寄り添った気持ちを持つことが大切です。

そのような思いやりは、やがて人見知りの人の心に通じ、あなたとの信頼関係はより強固なものになるはずです。